04年03月05日(金)
皆さんはの机のまわりはどんなですか? お気に入りの写真だとかアイドル画とか散らしておりますか? 母艦として機能してますか? 僕の机は透明ビニールシートが敷いてあり、そこにチラシだとか手紙だとか挟んであります、今、パソコンんを打ってるときに、それら挟まってるものを確認しますと、日光猿軍団の半券チケット、大竹信朗さんからもらった手紙、柴田元幸さんからもらった手紙、バカボン一家の写真、なんかの浮世絵、ビール券、¥100当たってるスクラッチ宝くじ、ゴッホの絵葉書、リー・ペリー狂ったチラシ、東陽片岡のチラシ・・・等々、その他は下に埋もれてる、それでこのクリアーシートにはどんどん挟んでいくため、重なってグチャグチャになって下の方に隠れて行ってしまうのが殆どなんですが、上記のものは気がつけば上に持っていくようにしてます。
 その中でも、ダントツ上に持ってきて、いつでも見える所に挟んでるのが、上の写真です、この写真、Susan Meiselasという人の写真で、むかしホイットニー美術館で見て、気にいって買ったんです。この写真家、誰だかまったく知らず机に挟んでおいたのですが、ある日、同じく写真家の長島有里枝さんに聞いた所「女の写真家でマグナムとかに参加してた人だよ」と教えてくれました。で最近なんとなくインターネットで調べてみたら、これ巡業ストリップにくっついて各地を一緒に回りながら撮影したそうです、それにつけて踊り子や呼び込み観客のインタビュー収録しており、ショーの効果音も録音されたCDも付いてるものが再発されてるというではないですか、欲しい、無性に欲しい、買ってしまおうか、照明の案配とか、呼び込みの雰囲気とか、鉄割の為になると思うのですが、どうしようか、買ってしまえと俺に言いたい。
 公演の雰囲気のため、意味も無くこの写真の呼び込みのようなトンチキな奴が幕の前に立っており、怪しく携帯で電話したりしながら「どうぞ座ってください」とか「もう少しつめてくださいよ」とか適当に言ってるの良いな、その為にもこの写真集を買って研究しなくてはなりません。
 それともう一つ、この写真の隣には、長島有里枝さんから貰った、アメリカの巡業遊園地の写真、この写真も大好き、仮設小屋の寂しいライトの奥で、観覧車の様な乗り物がグルングルンまわってるんです。「寂しいけど、いつもより多くまわってまっすよ!」といった、寂寥感の中で空回りしてる、その乗り物の哀愁、たまらなく素敵な写真です。
 この二つが、上の方に挟まってるベストツー、3番目は最近頂いた映画のチケット花と蛇、観に行かないと。

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雑記書手紹介

戌井昭人
東京生まれ(調布育ち)
鉄割の台本を書くの担当。あと変な動きとか考えるのも担当。
最近声がガラガラになってきている。だいたい変なおっさんの役担当。
趣味は歩くこと

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