10年05月03日(月)
今日は全くうららかなよい気候でよい気分でおりました。別段予定もなく呑気にしていました。
そんな昼下がりにツイッターであまりにもアホな発言を見てしまい、なんとアホなのかこれぞラブリーと浮かれ気分で今日はどうしたって渋さ知らズのライブに行こうと思い立ってしまったのであります。
そうだ先日夢に渋さ知らズも出てきたし、そういえば前にグッドマンに行く前に貰った凄い酒もあるからあれ持っていったらよいだろう。今日こそ吉日であるぞと足取り軽く出掛けて行きました。
電車に乗って目指すは秋葉原グッドマンです。無事電車に乗って、やれ気付けばあっという間に秋葉原に到着していて、慌てておりました。その際に鈴の音が。私よく財布をなくすので財布にあひるさんから貰ったよく鳴る鈴を付けていたのです。この鈴で何度助かったことか。ところが今日は身体は電車の外。鈴の音は何処だ?と、思っているうちに電車の扉は閉まって行ってしまいました。私の身の回りには財布がないです。ということはお財布、電車に乗って行ってしまったのです。と、しばらくしてそういうことだと認識しました。うそーーーー。
で、秋葉原駅なのですが、ホームに駅員さんがいません。そんで探しても何処に駅員さんがいるのかもわからず秋葉原駅構内を走り回り、どうしても見つからないのでコンビニの兄さんに駅員さんが何処にいるのか聞いてやっと辿り着いた駅員さんがいる場所。しかし混雑している。うう。そんで、やっと話を聞いてもらった。XX駅で捜索してもらうだの、次のXX駅だの、終点だので、なんだかんだ軽く1時間は駅でただ立っていました。もどかしい。あの瞬間に気付いていながらこの有様。ライブは始まっている。そして終わるだろう。最終的に電車での捜索は失敗に終わり発見されず。紛失届けを出した。お金もスイカもカードも何もないまま秋葉原の街へ出た。なんと心細い。これは全部捨てろという啓示なのだろうか。とりあえず秋葉原に家が近い方に救助依頼のメールをす(ありがとう)。そして警察にも紛失届けに行く。警察の人はドラマに出てくるような感じで「わー本物もこうなのか」と変に感心。そこで家までのお金を貸してくれた(ので救援依頼は有難く取り消す)。カード会社や銀行の電話番号も教えてくれた。交通費を借りる借用書を書いたのだけど、間違えて文通費と書いてしまったがもうどうでもいいやとそのまま出したら受理してくれた。警察で借りた小銭が交通費ぴったりだったので10円でもなくしてはならぬとしっかり握り締めた。そんな時に限って妙に喉が渇く。ジュースも買えない。駅の横に設置されている喫煙コーナーに座ってあちこち電話をしてカードを止める作業をする。ああ。なんとも。言葉もでぬ。とりあえず作業を終え帰ろうかと思ったが、私は財布を失くしに秋葉原に来た訳ではない。ここで帰ったら負け負けだ。とりあえずライブ終わっただろうグッドマンに行くのだ。と、行ってみましたらやっぱりちょうど終わってお客さんも帰ったような具合のところでした。会う人会う人に財布失くした話を聞いてもらい(ありがとう)、ドリンクの券を貰いビールにありつき(ありがとう)、差し入れに持参した酒を一緒に頂きいい具合に酔っ払い(ありがとう)、更にラーメンを御馳走になり(ありがとう)、飴を貰い(ありがとう)、仕舞いには千円貰った(ありがとう)。本当にありがとう助かった嬉しかった良かった。ライブ見れなかったが行ってよかった。あそこで帰っていたら大変な悲しみを一人背負うところであった。皆様大変お世話になりました。
(中でも外国ツアー中30万円すられた話が一番勇気が出ました)

そんで、お世話ついでに、財布が近日中に見つかるように、神様はどれでもいいしいなくてもいいんだけど、どうぞお祈りご協力宜しくお願いします。

お金もカードも免許も保険証もなにもかも入っていますのです。分けるとわからなくなっちゃうから、1つだけに注意をすればいいように1つにまとめてあるのですけれど、1つにすら注意が払えないのです。

なんだか、私、ちゃんとしている人だと思われがちなのですが、よく財布を失くしたりしまして、ちゃんとしていないので、注意深くしているつもりなのですが、それを見てちゃんとしていると思われているのだと思いますが、結局は失くすのです。あんまり金とかちゃんとしていないので、迷惑かけぬように注意しているので、ちゃんとしていると思われるのですが、その実はちゃんとしていないのであり、また財布を失くしました。

あの財布は2度失くして2度戻ってきているという実績がある。二度有ることは3度!見つかりますように!!本当に!!!

⇒見つかりました!
何のお陰か、得体の知れないモノのおかげさまによりまして翌日無事戻ってきました。無傷です。何一つなくなっていない。入れていたお金が綺麗に整頓されていたのが謎に不気味でありますが・・・めでたし。よい財布だ。必ずや戻ってくる。

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雑記書手紹介

松島
横浜生まれ横浜育ち
鉄割の制作担当。食べたり飲んだり旅行したりしている。
ふと目を離すと何か食べている。

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