02年07月01日(月)
 「彼女を見ればわかること」を観ました。

 五人の女性のストーリーがオムニバス風に描かれているこの映画の監督は、ガルシア・マルケスの息子さんであるロドリゴ・ガルシアです。
 一番最初のグレン・クローズのストーリーから始まって、五人のストーリー全部がすべて素晴らしかった。
 愛とか出会いとか別れとか、そのような感情に訴えかけるような感動ではなくて、作品の素晴らしさとラストの素晴らしさに感動して泣いてしまいました。「アイ・アム・サム」と同じぐらい泣いた。全然泣くような映画ではないのですけど。女じゃなくてもわかるのよ、こういう映画。

 ところで、日本では、この映画のちらしに、フランチェスコ・クレメンテが書いた彼の奥さんの絵の一部が使われていました。
 全体図は、下のリンクで観ることが出来ます。

■Francesco Clemente, Alba

 この絵、すごく素敵ではないですか?欲情するでしょう。
 米国の公式サイトや映画関係のページを見たかぎりでは、向こうでは使われていなかったみたいですね。映画のイメージにもぴったりだと思うのですけど。

 クレメンテの作品は、映画「大いなる遺産」においても、主人公である画家のフィンが描く絵画として、ふんだんに使われています。
 映画のなんとも言えない雰囲気の中で、クレメンテの絵が絶妙の効果をもたらしています。
 この映画も大好き。グウィネス・パルトロウが美しすぎて、もう大変なの。

Sub Content

雑記書手紹介

大根雄
栃木生まれ。
鉄割パソコン担当。
いたりいなかったりする。

最近の日記

過去の日記

鉄割アルバトロスケットへの問い合わせはこちらのフォームからお願いします

Latest Update

  • 更新はありません

お知らせ

主催の戌井昭人がこれまで発表してきた作品が単行本で出版されました。

About The Site

このサイトは、Firefox3とIE7以上で確認しています。
このサイトと鉄割アルバトロスケットに関するお問い合わせは、お問い合わせフォームまでお願いします。
現在、リニューアル作業中のため、見苦しい点とか不具合等あると思います。大目にみてください。

User Login

Links