04年06月03日(木)
04年06月04日(金)
04年06月05日(土)
04年06月06日(日)
大阪、僕はそれまで、大阪にはなんの興味もありませんでした、大阪の方が、東京に興味ないように、どうでも良い感じでした。しかし実際大阪に行ってみると、大阪はニューヨークの様であり、ニューヨークよりもいかした街であったのでした。とくに僕らの滞在してた西成区は、かつて、暴動があって駅も燃えて、演目ドヤラップの題材にもなった街でありました。そしてそのまた下にある、飛田遊郭をひやかしに行き、ここで、江戸時代の吉原なで、ひやかしだけに行く馬鹿共の気持体現いたしました、しかし我々は童貞眼鏡野郎に金を積んで、行って来いと言ったのです、しかし彼は色々いい訳をして行きませんでしたよ、こんな時に言い訳してる場合じゃないのにね、怒りすら覚えましたよ俺は、そして、僕は公演が始まるまでの空き時間に、通天閣の通りの立ち飲み屋で、鉄火巻とポテトサラダとビール飲んで、ひとり酔っぱらってました。ああ、匂い立つ街で汗かきながら酔っぱらってるのって最高、実際、アンモニアの匂いが凄いよ
04年06月07日(月)
04年06月08日(火)
京都の街を1時間走り、3時間歩き、ちゃりんこに2時間乗って、勝手のトライアスロンを敢行いたす。
夜は、京都造形大学近くの、ウームってカフェギャラリーで、青山画伯の個展をやってるところで、宣伝公演、宣伝公演なのに、思った以上反響で、客席の方を見ると、メンバーである、中島のりつぐが、客席に混じって突っ立て、一緒に笑ってる始末。調子に乗って、映像作品とかもばかばか流して、ご飯もごちそうになりました。で京大吉田寮に戻って、歩いて宿まで戻り、酒飲みながら、のりつぎはスーパードライロング缶を五本も飲みまくって、完全泥酔してました。
僕は、この日まで、そんな酔っぱらわなかったんだけど、次の日から、京都の街を進軍してるのでした。
夜は、京都造形大学近くの、ウームってカフェギャラリーで、青山画伯の個展をやってるところで、宣伝公演、宣伝公演なのに、思った以上反響で、客席の方を見ると、メンバーである、中島のりつぐが、客席に混じって突っ立て、一緒に笑ってる始末。調子に乗って、映像作品とかもばかばか流して、ご飯もごちそうになりました。で京大吉田寮に戻って、歩いて宿まで戻り、酒飲みながら、のりつぎはスーパードライロング缶を五本も飲みまくって、完全泥酔してました。
僕は、この日まで、そんな酔っぱらわなかったんだけど、次の日から、京都の街を進軍してるのでした。
04年06月09日(水)
朝起きて、宿を移動する、チーペストインとい明らかに安っぽくて実際に安いやどから、今度はエコノミーイン、ここも安い名前だね。しかしこのような京都の安宿には外国の方がたくさん止まってるので、異文化交流かと思いきや、毎晩デロデロの酔っぱらいなんか相手にしたっしょうがないんだろう。そんで、次なる宿に行き、後発隊メンバーと合流、彼らは宿で休み、俺等は3人で、ちゃりんこ借りて、京都の街を軽く流すつもりが、4時間近くの過酷なサイクリングになってしまった、しかし大徳寺の苔の生えた、緑の、バスクリンぶちまいたような庭は奇麗だったな。
んで夜は、不破大輔さんと高岡ダイスケさんの低音環境ライブの休憩で、幕間のパフォーマンスタイムをやらせていただきました。大変楽しくやらせていただきました。ライブ終わって。渋さ知らズで踊ってる東洋君と語り合いました、「とにかく間違いなんてないんだよ! 全部正解だって!」と自分言ってたような気がします。そして南座裏の飲み屋「みみお」に移動、ここは映画監督・サトウホウベイさんのお店、二年前も飲みにいった、そこに、男五人でわしわしと行き、しこたま飲んで、自転車で川の中を走った。結構走れて驚いた、自転車が欲しくてたまらなくなった。
んで夜は、不破大輔さんと高岡ダイスケさんの低音環境ライブの休憩で、幕間のパフォーマンスタイムをやらせていただきました。大変楽しくやらせていただきました。ライブ終わって。渋さ知らズで踊ってる東洋君と語り合いました、「とにかく間違いなんてないんだよ! 全部正解だって!」と自分言ってたような気がします。そして南座裏の飲み屋「みみお」に移動、ここは映画監督・サトウホウベイさんのお店、二年前も飲みにいった、そこに、男五人でわしわしと行き、しこたま飲んで、自転車で川の中を走った。結構走れて驚いた、自転車が欲しくてたまらなくなった。
04年06月10日(木)
この、関西公演ツアーのメインイベントでもある、イベントがやって参りました、それは、京都駅八条口方面にある、「水月亭」にてホルモンをしこたま食って、どぶろくマッコリをしこたま飲むというものです。午前中は吉田寮で舞台の仕込みがあったので、汗を流しつつ舞台を作っていきました。そして夕方、作業練習を終えて、水月亭へ、店は混んでおりましたが、既に、長髪を後ろに束ね、髭の男が、むし豚をつまみ、週刊文春を読みながら、まっこりのうわずみ(沈殿したマッコリの白い部分の上の部分で透明)を飲んでる、不破大輔氏がおりました。鉄割メンバーと不破さんでギャフンギャフン肉をつつきながら、どぶろくを飲んで、煙にいぶされ、美味い楽しい焼けくそ、そしてマッコリが、脳味噌をかき乱しまして、ふらふら。しかしこのマッコリ、ヤカンで出てきてそれをジョッキについでくれるのですが、どこかで飲んだ事あるぞと思ったら、友人の親父の作ってた密造酒と同じ味でした、毎年頂いて、美味かったんですよこれがまた、発酵炭酸しゅわしゅわで、これも腰に来ます。
それで、不破さん知り合いのジャズ飲み屋に行って、また飲んで、僕は友人の障害者手帳を食べようとして、彼の眼鏡をキャンディ−のごとくなめてましたら、顎思いっきり殴られました。
帰り道、3人で京都の街が戦争になってしまったと思い、めちゃくちゃな進軍をしながら、なんとか宿に着く事が出来ました。
それで、不破さん知り合いのジャズ飲み屋に行って、また飲んで、僕は友人の障害者手帳を食べようとして、彼の眼鏡をキャンディ−のごとくなめてましたら、顎思いっきり殴られました。
帰り道、3人で京都の街が戦争になってしまったと思い、めちゃくちゃな進軍をしながら、なんとか宿に着く事が出来ました。
04年06月11日(金)
04年06月12日(土)
04年06月13日(日)
初日に比べると、別の団体の公演かと思われるほどの、お客さんが入ってる、泣くぞ。人前で何かをやって、笑われて、拍手いただいて、感想言って頂いて、純粋なる喜び。公演終了後、舞台上に机を出して、観に来てくれた、京大生、卒業生、吉田寮住人などと、飲んでたら、大層酔っぱらって、皆に踊りの振り付けしたりしてる始末。そういえば、久しぶりに格好良い奴偉人伝を聞きました、それは、キングブラザースのマーヤで、僕はこの人の動き、ほんとうに嫉妬すら覚える格好良さなのですが、彼が吉田でライブやった時、高い所から飛び降りたら、舞台に舞台突き破って、下に落ちていってしまったそうですが、それでも叫んで演奏してたいたそうで、他にもこのマーヤ、演奏中気持ち悪くなって、舞台上にゲロ吐いて「すっきりしたぜ〜」といってスッキリ演奏したりと。
自分等の話じゃなくなっちゃったんでやめます。
とにかく、吉田公演、忘れてた何かを思い起こさせてくれました。面倒な企画を遂行した渡部、鉄割メンバー、呼んでくれたあひるさん、観に来て来てくだすった方、出会った全ての方、行く前に己の愚か者ぶりを指摘してくれたみなさん、再生はからなくっちゃ。本当にありがとう。前に転がれっと。
自分等の話じゃなくなっちゃったんでやめます。
とにかく、吉田公演、忘れてた何かを思い起こさせてくれました。面倒な企画を遂行した渡部、鉄割メンバー、呼んでくれたあひるさん、観に来て来てくだすった方、出会った全ての方、行く前に己の愚か者ぶりを指摘してくれたみなさん、再生はからなくっちゃ。本当にありがとう。前に転がれっと。
04年06月14日(月)
04年06月15日(火)
朝っぱら、早起き習慣がついてしまい、6時くらいに起きる。相当早めに仕事に出て、3時くらいに上がらせて頂き、近所の公園まで走っていき、横になる。天気が良くて寂しくなる。この公園物凄いビキニ履いた男が横たわっており、従姉妹があそこホモの集まるところだよと言ってたが、本当かもしれん。ちょっと本当に気味悪い、しかし、毎度アズマ屋で寝てる、眠り乞食(勝手にあだ名)を発見して安心感を覚える。眠り乞食は最高なんだよ、いつも同じポーズで、自転車の横に仰向けで寝転がってて、目は瞑らず、アズマ屋の天井を眺めてるの、眠り乞食、緑のジャンパー着てるんだけど、あのジャンパーイカしてるんだわさ。あずま屋の中、遠くから発光してるんだよ、あんな演目やりてえよ。眠り乞食最高!
04年06月16日(水)
夏がやって来るよ、夏、怖いよ、日が延びて、夜が楽しくなるはずなのに、麻痺してるよ。んで今晩は、従姉妹等とサイクリングに行こうということで砧公園までチャリンコで行った。途中で財布拾った、1万4千円入ってた、免許がはいって、寂しそうなオッチャンの写真だった、金だけ生で落ちてたら貰っちゃってたけど、あの寂しそうな免許写真、見てしまったら届けないわけにはいかない、けど、他人の免許写真みてこっちが寂しくなってしまって、逆に迷惑料として3万位欲しいもんだが届けに行った。こっちの名前は申し出なかった、感謝の電話とか、あんな寂しそうな人から貰ったら、感謝されただけで泣いてしまいそうだから。結局3時間近く、従姉妹と世田谷界隈をまわり、ドンキーホーテで駄菓子を買って、家に帰って食べました。
04年06月17日(木)
04年06月18日(金)
サイクリングやってます、ウォークマンをしながら自転車流してます、最近己の中で流行ってるのが、ヒップホップ聞きながら、街にいるヤバイ奴、極道気味とかジャンキー気味とかアル中とか、まるで穀潰しのど自慢にでてくるようなオヤジ達を探して、ウォークマンで流れてる音とその人物を重ね合わせて見物するんです。これ凄い怖い、BGMがつく事によって、怖い奴がさらに怖くなってしまうんです。「Wu-Tang Clan / Enter The Wu-Tang (36 Chambers)」特に6曲目「Da Mystery Of Chessboxin」って曲を流しっぱなしにして、チャリンコで街を流すんです、本日の収穫は、金髪長髪背が低くて目が死んでおり青い作業着上下を来てダックスフンド犬を連れたオヤジ、これにバシッとあいました、世の中が格好良く見えました、収穫地、甲州街道明大前付近、本当怖かったです、オヤジ見過ぎて睨まれました、ボーナス体験、凄い映画見てる気になります、それで、そのオヤジに勝る、ヒップホップBGMの似合う奴を探し求めて、新宿までいってしまい、3時間もうろついてました。勝るのは居ませんでしたが、街にはヤバイのが沢山居るなあ、怖いんだなと改めて思いました、そしてヒップホップって街を流すのには最高の音楽だなと思いました、登山にヒップホップはあわないけれど、人間観察とかには最高です。
04年06月19日(土)
04年06月20日(日)
ちゃりんこで銀座に行く、チャリンコネタで申し訳ないが、煙草一服代わりにサイクリングが、一日のサイクルに完全組み込まれてしまった模様で、チャリンコジャンキーと化してる。そして、本日は知人が銀座のギャラリーでパフォーマンスをするという事で、行ってきました銀座まで、一時間三十分。皇居の池に落ちそうになったりしつつ、新しいチャリ仲間D君と共に、ギャラリーに到着すると、知人が出るまではまだ間が合ったので、汗だくの身体を流すように、午後三時くらい居酒屋に入って、冷たい冷酒をくっと飲んで、パフォーマンス終わって、皆で、タイ王国の鍋をつついて、ベロリン気味に酔いつつ、D君とチャリで帰途に、途中、オーガニックソフトクリームなんかくって六本木ヒルズを横目に原宿抜けて、汗かきまくりで酒抜けて、家に帰り、屋上で、星も見えない空を眺めながら、コーラを飲みつつ、人生を語らいました。コーラは嘘の青春を呼び起こします。それが嘘でも、良いもんですコーラ。