06年02月02日(木)
一部担当した子供番組の編集に呼んでもらいました。びっくりしたのがすでに編集の方がベストテイクを選んである程度繋いでくれているのです(これは普通らしいです)。僕の箇所はやはり現場での印象と違って甘いところが目立ちました!! それでも満足して
次の日の仕事の入り時間の連絡を待っていると「夜遅くなる」とメールが帰ってきたので別の仕事の電話をしていると再度「11時入り」とメール。11時?やはり夜なのか、、、?念の為、確認のメールを出すと「夜だったら23時と伝えます。」との返事!!! 自分が夜遅くなる。と言っていたのにこの返事!しかもなぜ素直に「朝の11時です」と書けないのだろう?ほんと最後の最後まで、、、。
06年02月03日(金)
2/2、朝11時。やはりと言いますかNYケネディ空港から東京成田に向かいそこから自宅に戻りこのスタジオに到着するのに必要な時間分待たされてようやく出番となりました。16時間待ちでした。気がつけば朝日が。思うに子供番組というのは制約が多い部分もある一方、日本で一番アクション、スタントをやる機会が多い現場だと実感しました。色々な面でこの番組を含むこのシリーズにはかなり学び、鍛えられた事が多かったです。主役の子の(この作品の)最終カット、涙を堪えつつの演技を見守るのは僕を含む出番を終えたスタントマンや役者陣、そして大勢のスタッフ。皆様お疲れ様でした!最後にビールが振舞われたのだがさすがに疲弊してて少ししか飲めず、帰りの電車で立って寝て学生に笑われた。
06年02月06日(月)
2/4かなり寝不足状態のまま別の現場へ、晴れてはいるのだが風が強くとても寒い。そんな中集中を途切れさせずそして素早く大仕掛けのアクションを撮っていったこの監督はやっぱり凄い!次の日も同じだったが最終カット目前でスタントマンが負傷してしまい、終わった後その人と如何に怪我が嫌かということを話した。普段凄い人なので深刻になってる様子は気の毒でした。
06年02月07日(火)
レギュラーの仕事が無くなったので今年はまた色々な仕事を途切れないように続けれるよう(昨年誘ってもらった沢山の仕事を断ってしまった、、、)に今年は自ら営業をしようと思います。まずは名刺を作りたいと思います。そして宣材用のデモテープですね。デモは普通は実力を見せる目安として使われる本当に宣伝材料なので、それを取引先(?)に見せる→仕事を貰う。というのが目的ですが、僕の場合「自分の最高のデモテープを創る」というテーマがあるんで「仕事を得る」=「デモ用の素材が増える!」というどっちが主体なのか分からないところが売りです(笑)
06年02月10日(金)
仕事仲間に頼んで編集をしてまいりました。いつも繋がってから何かが欠けている気がします。特に今回は酔って作業をしたのでかなり悪乗りなとてもスタントマンのデモとは思えないものになってしまった。繋いでから一日寝かすとどこが良くないか見えてきたのでもう一度頼んで編集し直したいと思います。
06年02月12日(日)
2日間、とある現場に呼んでもらいレヴェルの高さに驚き、自分の実力、知識のなさを思い知らされました。何か提案するどころか言われたこともままならなかったです。それでも参加できてよかったです。これからはこういった高水準の現場に対応できるようになるといいなあ。
06年02月16日(木)
この日は横浜、福富町で仕事でした。以前から徘徊してみたいと思ってたんですが特に用もありませんでしたが今回、やっとその深層部に触れることが出来ました。僕は子どもの頃から横浜が好きでした。というよりも「お出かけ」と言えば横浜で東京は物凄く遠い地という印象がありました。福富町はそんなお出かけスポットではありませんがおじさんになった今は戦後の雰囲気を色濃く残す素晴らしい場所だと思いました!その後、長く携わってきた作品の打ち上げ。少し遅れていったらもうあまり良い料理は残っていませんでした。とにかくビールを飲もうと残り少ない時間を焦っていたらあっという間に終わってしまいました。飲み足らない感はありましたが疲れたので帰って寝ました。
06年02月20日(月)
仕事で大失敗!人を怪我させそうになりました。もう呼んでもらえないことでしょう。今まで無理そうなことでも意外と大丈夫だったりしたので今回もと思ったのですが、、、実力は経験に基づくものですね。それにしても今年に入ってから本当に駄目だな。
06年02月21日(火)
前回作ったデモテープ(DVD-Rですけどね)が悪乗りしすぎたため、自粛した内容にまた仲間に頼み編集しなおしました。何度も見ている素材なんで途中かなり飽きました。そこそこの出来ですが出来上がると急に虚しくなりました。
06年02月22日(水)
人とは出会いがあれば別れもあります。不本意であっても一度混線するとどうにもできないことがあります。それは背後に積み重ねがあるからで、それを乗り越える術は誰もわかりません。人生もある時期を過ぎると取り返しが難しくなります。たとえまだ先が長くても。生きていくのは難しい。金持ちになるのも難しいもんですな。
冒頭の文章はカラオケで演歌を歌う際にしゃべって貰って結構です。

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雑記書手紹介

南辻史人
神奈川生まれ。
鉄割アクション担当
パンクとハードコアを通過して鉄割アルバトロスケットに、鉄割のシド・ビシャス。
鉄割内ではゆいつバク転ができる。

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