10年09月20日(月)
今日昼ブルックナーの5番を聞く。指揮は朝比奈隆指揮の東京都交響楽団。
僕はブルックナーの5番の持っている6枚の朝比奈盤を全部聞いている最中です。
いままで3枚聞きました。
理由は最近ベルリン・ドイツ交響楽団をヴァントが指揮したCDが発売されてそれを買おうとしたのですがヴァントは80歳すぎてから大巨匠になったと言われているのでそれが1991年の録音だったので躊躇したのです。
それにはちゃんと根拠があって93年録音のブルックナー8番などがよくなっかったのです。シューベルト9番「グレイト」とかもです。(この2枚は図書館で借りた)
ぼくは何度も聞くCDしか買いたくないのでキケンなのでやめました。
そして朝比奈隆の持っている6枚のCDを忘れてきているのでキケンなCDを買って聞くよりまた聞きなおしたほうがよいと思ったのです

最近、twitterを始めたので、ここに書くこともあまりなくなると思います。
ヴァントがいっていましたが5番・9番は自分の内的衝動で作曲した作品。
8番はちょっと大衆に媚びた作品で5番・9番がいいといっていました。
僕が昔から5番・9番が好きだった理由はそれかと思いました。でも8番の4楽章は9番の4楽章が未完なので最後のフィナーレだしたしかにすごくよいのですが(全交響曲のベスト1という人もたくさんいる)好みからいうと5・9番です。9番の欠点は未完成で4楽章がないから5番のように盛り上がってすべてのものを肯定してくれないということでしょうか。(安らかに終わって天国が見えたところで終わるので完結してるともいえる)
ブルックナー交響曲5番が好みも多分にいれてブルックナーのベスト
第4楽章は25分もありその大聖堂のような構築性が圧巻。
10年08月05日(木)
僕はクラシックとB`zやJ-POPやアニメソングが大好きです。
よくいわれるのはB`zやクラシックの共通点は?とか
「クラシック聴くのにB`zなんて聴くの?音楽がわかっているのかいないのか、わからない。」という意見です。
まずB`zやアニメソングとかを劣っているとみているのかが分かりません。

あとクラシックを特別に立派なものだと思っているのがおかしいとおもいます。
そもそも音楽に絶対的な価値なんてないと思うからです。
芸術に絶対的な価値があるなら、ゴッホの絵は生前にもっと高値で1枚以上売れたでしょうし、
シューベルトももっと生前に有名になっていたでしょう。モーツァルトやベートーヴェンも生前は、今ほどの名声はなかったそうですし。


あと単純に考えて10万人に1人の天才だったらモーツァルトのころより人口が増えているのだから、天才も増えているだろうということです。
もともと才能があっても10歳未満とか5歳ごろとかに、音楽的な訓練をしないと
天才的な作曲家や指揮者になれないらしいので(本をみるとみんなそう、才能だけじゃダメ)
現在のほうがギターやピアノなども普及してますし、音楽学校もふえてるし、
CDなどの再生装置も普及しているので確率からいってモーツァルトの頃より音楽的な天才が増えてるとおもうので、ポピュラーソングの
世界にも天才はたくさんいると思います。


ではなぜクラシックの作曲家を特別な天才とするのか?
クラシックとJ-POPとかは、扱ってる内容が違うと思います。
クラシックは精神的に深い内容を表現しています。
クラシックのなかでもベートーヴェンやモーツァルトとドビュッシーは表現している内容
(優劣ではない)が違うと思います。
ベートーヴェンとかは芸術的に絶対的なものだったり、神々しいことを表現しているとおもいます。
そこがクラシックが他の音楽よりも優れていると思われている理由なんだとおもいます。
J-POPなどはドビュッシーのほうだと思います

   



10年06月13日(日)
 突然ですがピアニストのフジ子ヘミングと指揮者の佐渡裕は
あまり良くないと思います。フジ子ヘミングが得意なリストやショパンが
僕はあまり好きではないので僕の好みかもしれません。(きらいなピアノの曲は1回しか
聴かないがピアノ協奏曲は何回か聴きましたし)フジ子ヘミングは7枚、佐渡は2枚聴きました。
でも演奏の真価が録音に入りずらい感じだったので実演は良いのかもしれません。

 ピアノに飽きたので、プロコフィエフの交響曲第6番を始めて聴く。やはりピアノの曲より
交響曲の方が良い。そして指揮はムラヴィンスキーさすが格が違います。

 そしてちょっと調子が悪いときにクライスラーのブラームスとメンデルスゾーンの
ヴァイオリン協奏曲を聴く。録音は1927年と1926年です。心にしみこみ癒されました。
いまのヴァイオリニストとの違いに唖然。
その後ショスタコーヴィチの交響曲第6番を聞きました。やはり本当に落ち込んだときは
クラシックですね。

 僕は、クラシックを聴いて感動した時だけ死にたくないと思います。
そしてこの曲は死ぬまでに何回聴けるのかとか考えます。(まんがとか本とかではありません)

Sub Content

雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

最近の日記

過去の日記

鉄割アルバトロスケットへの問い合わせはこちらのフォームからお願いします

Latest Update

  • 更新はありません

お知らせ

主催の戌井昭人がこれまで発表してきた作品が単行本で出版されました。

About The Site

このサイトは、Firefox3とIE7以上で確認しています。
このサイトと鉄割アルバトロスケットに関するお問い合わせは、お問い合わせフォームまでお願いします。
現在、リニューアル作業中のため、見苦しい点とか不具合等あると思います。大目にみてください。

User Login

Links