12年12月15日(土)
指揮者のギュンター・ヴァントはブルックナーでは交響曲5番と9番が優れていると言っているが、僕も同じ意見。
8番の人気が高いが僕は5・9番のほうが好み。8番は後半の2つの楽章は良いけど1・2楽章がちょっと・・・3楽章も9番のほうが優れているし好み。
ベートーヴェンやモーツァルトのピアノソナタとかを聞いて結構良いなと思ったが、ブルックナーの交響曲9番が聞きたくなったのできいたらやはり故郷に帰ってきたという感じ。ソナタと交響曲じゃきいた充実感が違います(時間が長いし)
マーラーの9番も嫌いじゃないがやはりブルックナーの9番の方が好み。
8番の1楽章も9番の1楽章とは比べ物にならない。ブルックナーは9番の4楽章を作曲中になくなったので4楽章がなくて1・2・3楽章までだがそれでもブルックナーの最高傑作だと思う。交響曲全体でもベストかも
しかし9番をきいていると19歳くらいの精神的に辛かった時のことを思い出す。マーラーの交響曲7番も15歳くらいの夜中によく聞いていた。辛いときに聞いていたのは、辛いのを思い出す。
ああブルックナーの9番が完成していたらなあ・・・(4楽章は途中まで作曲してあるので完成させた楽譜もあってCDも何点かあるのでそれを聞くこともある。5枚くらい持っている)
12年10月14日(日)
芝居も終わり自分へのご褒美としてCDを6枚買った。全部1枚1500円なので9000円である。割引券を持っているので8000円である。
買ったのはモーツァルトの40番のワルター指揮のローマRAI管弦楽団とベルリンフィルの2枚(どちらもよいところがあって甲乙つけがたい)カップリングはベートーヴェン7番とブラームス2番。やっぱりワルターの40番はすごい。ワルターとはマーラーの弟子けん親友だった人である。
次にクナッパーツブッシュの北ドイツ放送管弦楽団のベートーヴェン8番(2度聞いて良さがわかった。こういう一度聞いてわからない曲は聞きたいと思った時に聞くとわかりやすい)
ブルックナーの9番・ワルター・ニューヨークフィル(悪い演奏ではないがブルックナーや9番を初めて聴く人に勧めない方が良いと思います。こういう曲だと思われたら困ります)
ブルックナーの7番朝比奈・新日フィル・僕がサントリーホールで聞いた演奏のCD。当時音の構築がはっきりした印象がありましたがやっぱりそうでした。ワルターの9番と比べるとやっぱり音が良い。音・録音は昔は気にならなかったが最近やっぱり気にします。楽器の音がクリアな方が良い。2楽章のコーダが深く悲しい。この5日前のブルックナー5番もサントリーホールで聞いたしCDも持っている。その時ブルックナーを初めて聞いたので最後ものすごく盛り上がったと思ったが初めて聞いたのでよくわからなかった(ウトウトしてしてしまった)だから7番はCDを買って予習して聞いたのを覚えている。
ブルックナー9番の朝比奈・東京都交響楽団はこれから聞く。たのしみ。
12年08月13日(月)
最近カール・シューリヒトにはまっている。(指揮者)
この人は1967年に86歳で亡くなったので昔の指揮者である。フルトヴェングラーより年上である。でも長生きしたのでCDも音が良いのが多い。(フルヴェンは68歳で他界)
ウィーンフィルにもっとも敬愛された指揮者といわれている。
どこかで見たが若い人でシューリヒトのCDを買い漁る人が増えてるらしい。(僕も買い物かごにCDをいっぱい入れてる人を目撃)昔の指揮者が
人気があるということらしい。
スタジオ録音とライブがぜんぜん違うことで有名。昔からブルックナーの9番とかはよく聞いていたがライブがおもしろい。
フルトヴェングラーより好きかもしれない。(優劣より僕の好み。あとフルヴェンより10年以上長生きしたのでCDの録音状態がよい。それもふくめて。ステレオ録音もある)
ブルックナーとベートーヴェンがよい。ということは僕の好きな作曲家ということだ。
ブルックナーの7番はCDを5種類持っている。1種類スタジオ録音であとライブです。僕の好きな「エロイカ」は(ベートーヴェン3番)は5種類もっています。
昔買った20枚もCDが入っているのに4000円のシュツットガルト放送交響楽団のライブ集や2000円のベートーヴェン交響曲全集のライブを集めたやつを聞きなおしてる。(スタジオ録音の全集も持っている)昔から好きだったからそんなにCDを持っているのだが今やフルヴェンやトスカニーニより聞いていておもしろい。(解釈も深遠)
そういえばウィーンフィルとの録音の時に10回練習してみんな解釈が違ってたという逸話もある。
でも一番好きなのは1961年録音のブルックナー第9だ!!
今からブルックナー8番のアナログレコードに針をおとそう。

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雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

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