
07年08月02日(木)
07年08月17日(金)
指揮者の朝比奈隆が昔のインタビューで「ベートーヴェンとブルックナーの交響曲が精神芸術としての二大巨峰」と言っていた。僕もこの二人の作曲家が一番好きで精神的にも深いと思っていたので意見が一致してうれしかった。
しかし、レコード芸術誌で、アシュケナージというピアニスト出身の指揮者が「ブルックナーは、アマチュア作曲家で感動するような所が一切ない。」と言っていた。
また、ある評論家が「ブルックナーは分かりにくいんですよ、専門家でも、わからない人がたくさんいる。どこがいいのかと僕に聞く人がたくさんいますよ。そのくらいわかりにくい音楽。僕も最初はなにをいっているんだか、まったくわからなかった。
ところがある日、クナッパーツブッシュ指揮のブルックナーの交響曲第8番の第4楽章の第3主題を聴いて「あっそうか」と思ったら、他のところもみんなわかった。」と言っていました。
最後にワーグナーの言葉
「ベートーヴェンという山に登って到着できるただひとりのひとを知っている。それはブルックナ-だ。」
しかし、レコード芸術誌で、アシュケナージというピアニスト出身の指揮者が「ブルックナーは、アマチュア作曲家で感動するような所が一切ない。」と言っていた。
また、ある評論家が「ブルックナーは分かりにくいんですよ、専門家でも、わからない人がたくさんいる。どこがいいのかと僕に聞く人がたくさんいますよ。そのくらいわかりにくい音楽。僕も最初はなにをいっているんだか、まったくわからなかった。
ところがある日、クナッパーツブッシュ指揮のブルックナーの交響曲第8番の第4楽章の第3主題を聴いて「あっそうか」と思ったら、他のところもみんなわかった。」と言っていました。
最後にワーグナーの言葉
「ベートーヴェンという山に登って到着できるただひとりのひとを知っている。それはブルックナ-だ。」