02年11月19日(火)
最近色々撮影現場などに顔を出して刺激を受けたので友人の哲平君と1月に1本は作品を作ろうという事になり彼の作品にスタントでなく役者として出てるのですが演技というのはかくも難しいものなのかと実感しました。台詞回しを自然にやろうとすればするほどホームビデオみたいになっちゃいます。どもっちゃったりしても「自然だからいいや」と思ってるとやはりただ間違えてるようにしか見えません。よく考えるとアクションやスタントでもそうなのです。例えば立ち回りで本当の格闘技や喧嘩の時の動きをやっても逆に不自然に見えるのです。アゴを蹴られたとしても本当の喧嘩ならバク転腹落ちとかしません。しかもそれはずっと前から判ってたことなのに演技でもそうなのかということがありました。おもえば鉄割の飲み会で「ウソを本当っぽく見せる為にあえてウソをやるのが演技」みたいな話を前に耳にした記憶があります。全くそのとおりです。当時は気にとめたりしませんでしたが海を越えた今ようやく判りました。鉄割の影響力は凄いです。そしてそんな事に今まで気付かずスタントマンを目指してきた僕の鈍感さもヒドイと思いました。

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雑記書手紹介

南辻史人
神奈川生まれ。
鉄割アクション担当
パンクとハードコアを通過して鉄割アルバトロスケットに、鉄割のシド・ビシャス。
鉄割内ではゆいつバク転ができる。

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