03年07月07日(月)
ベルリオ−ズがまだ若い頃、イギリスのスミスソンというオペラ歌手に一目惚れする。
しかしふられ、深夜パリの街をさまよい歩いていた。それを友達のショパンとリストが探していたらしい。
でも、この後、ベルリオ−ズはかなり経ってからスミスソンと結婚することになった。
しかし立場が変わっていた。最初、売れない作曲家だからふられたベルリオ−ズが、今は大作曲家として名声を得ていたがスミスソンはおちぶれていた。
この時作ったのが「幻想交響曲」である。この曲の中でベルリオ−ズが失恋し、彼女へのあこがれ、呪い、殺害そして自らも地獄へ落ちるまでを描いた描写音楽の傑作である。
主人公が第5楽章で、地獄に落ちてしまい悪魔達とグロテスクな踊りを踊る部分など最高である。

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雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

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