01年10月03日(水)
こんな時期に呑気に本を読んでるのもいけないのですが
先日、ダイナマイトキッドの自伝「ピュアダイナマイト」という本を買いました。¥1800の高い本でしたが、セコクも半分図書券を使用しまして。ダイナマイトキッドは突貫小僧とは関係なく、プロレスラーです、僕は小学生の頃、彼のことが大好きでした、いつもブーツからのぞいてるソックス(タイツの上に履いてるのね)の格好良さ、本当ダイナマイトみたいにドンバンドンバンした動き、とくにトップロープからのヘッドパッとは鳥肌モノでした、そんな彼の自伝が本屋に偶然あったので衝動買いをしたのですが(アンケート調査でもらった図書券だけど)、これさっき読み終わり、泣いてしまいました、プロレス界を暴れまわるだけ暴れまわってた彼が引退してどうなってたのか僕は知らなかったのですが、彼はそれまで使用したステロイドや薬物によって身体はボロボロになってしまっていて、奥さんにも逃げられ、プロレスのパートナーで従兄弟のデービーボーイスミスにも裏切られ、僕らは彼らが日本で活躍してた頃、丁度思春期で「勃起」と言う言葉を覚え、デービー勃起スミスって言ってたのよ、でイギリスで第二の人生を歩もうとしてボロボロになっていたが、第二の結婚をして幸せがまた訪れるかと思った矢先、足が動かなくなり車イスの生活になってしまったのです。そして本を出したのですが、本の内容は、子供の頃プロレス好きだった方々にはたまらないものがありまして、中でもハーリーレースと仲の良かったダイナマイトキッドは彼の奇行を沢山紹介為てくれてるし、無類のいたずら好きだったダイナマイトキッドの華麗ないたずらの数々、ディックマードックのパンツにウンチ付けるの等、大変楽しいのです、現在車イス生活になってる彼だけど、バリアフリーがどうのこうのとか、そんな事は全く書いてなくて
ほとんど馬鹿話ばかりで、やっぱダイナマイトキッド素敵だなあと思ったんです。
そういえば志ん朝亡くなってしまって、数カ月前に高座を観たけれどあれが最後だったのね残念です。
でもダイナマイトキッドはまだ生きてます
イギリスの田舎町で
冗談ばかり言って生きてますよ
ダイナマイと

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雑記書手紹介

戌井昭人
東京生まれ(調布育ち)
鉄割の台本を書くの担当。あと変な動きとか考えるのも担当。
最近声がガラガラになってきている。だいたい変なおっさんの役担当。
趣味は歩くこと

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