04年03月02日(火)
一昨日公演終わりまして、眠る前にゆっくり本でも読もうと、本の積んである場所から適当にとった本が、葛西善蔵の本で、これ学生の頃から3回くらい読んでるのですが、面白いんだけど、大変しみったれた気分になるんです、とにかく己の貧乏と馬鹿さ加減を、いやなくらい露呈してくる葛西さん、「若さと馬鹿さ空回り」じゃなくて「良い歳こいて馬鹿さフル回転」といった感じ、特に僕等のような現状に陥ってる人間が読むと、気持ち滅入るの確実よ、だから生活ちゃんとしてる奴読んでも面白くないから読むな、そこに真実があると思って読んでもそんなもん全く無いからな。この人実生活も酷くて、子供と空気銃で雀撃ってそれを食う話とか書いてんだ。
それでね、俺、決めた、葛西善蔵の「子を連れて」って酷い話があるんだけど、これを鉄割でやりますよ、40分くらいにして、設定とかほとんど変えますが、この話を機軸にして、昨晩寝床で読んでてそう思って、夜中起き出して、パチパチキーボード打って少し書きました。
しかし最高だ葛西善蔵、本当、皆、読まないほうが良いです、面白過ぎます。物凄く美味いメザシが一匹だけの、悲しい夕飯といった感じです、でも舌が麻痺するくらい美味いメザシです。
それでね、俺、決めた、葛西善蔵の「子を連れて」って酷い話があるんだけど、これを鉄割でやりますよ、40分くらいにして、設定とかほとんど変えますが、この話を機軸にして、昨晩寝床で読んでてそう思って、夜中起き出して、パチパチキーボード打って少し書きました。
しかし最高だ葛西善蔵、本当、皆、読まないほうが良いです、面白過ぎます。物凄く美味いメザシが一匹だけの、悲しい夕飯といった感じです、でも舌が麻痺するくらい美味いメザシです。