03年12月06日(土)
映像もついに最終日。思えば七ヶ月。
今回、猫と一緒になる機会が多く、楽しくもあったが、一方でジレンマに陥った。相手は猫なわけで、組み難しは言うまでも無く、まあ屁にも思わないのだが、猫を捕まえる撮影を傍で見ていたら、猫に対してあまりに惨い体たらくに、噴火寸前。また、以前、公園にて猫を助ける撮影の際、傍で本当に生まれたての置き去りの赤子猫が細い声で誰かを呼んでおってたが、録音に声が入り込んでしまうので何処かへおっぽってしまえ感が充填しつくし、心悲嘆。
こんなのばかり遭遇しておると、牛豚鶏魚捌いて食らって生きることより、大事にしなければならないものを目の当たりにし、ジレンマン。プラス、無力で腐力の自分に腹をたて、こんな世界の片隅で生きることに自問自答獄門極悪。

映画?芸術?糞食らえ。

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雑記書手紹介

内倉憲二
東京生まれ(三多摩育ち)
鉄割の役者担当。もろもろな条件をこなしてくれる。
低音ボイスで、演目のストーリーテーラ的な役割をこなす。
血にまみれたり、目が見えなくなったり、
時代、役柄、関係なく縦横無尽、そして声がいい。

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