10年05月20日(木)
ある方からクラシックの曲で初心者の人が聴くにはどの曲がよいかというお問い合わせが
あったのでそのことについて書きたいと思います。

これは非常に難しい問題です。まずその人にクラシックの適正があるか、あっても
人によって好みの曲や演奏者が違うからです。
わかるからすぐれた感性の持ち主だとかいうわけではなく
例えると僕がジャズの演奏がどんなに良くても、あまり聴きたくはないのと同
じだと思います。素養・適正・好みの問題です。

参考になればよいのですが僕が聞き始めた頃、よく聴いていたのは、
チャイコフスキーの交響曲第4・5・6番です。指揮はムラヴィンスキー
レニングラード・フィル 1960年の頃の演奏です。レーベルはグラモフォンです。
今思うと曲がいいからではなく指揮者がよかったから気に入ったのだと思います。

あと人によっては難解な曲をすぐに理解できる人もいるので、その人には
ストラヴィンスキーの「春の祭典」やブルックナーの5番の4楽章などが良いと思います。

でもお気に召さなかったら僕のせいになりますよね?

やはりその場合は、有名曲や聴いたことのある曲を網羅しているCDを借りてきたりして
そういうCDは一部分しか入ってないので一部分聴いて気に入ったら全曲盤を
借りたり買ったりすればいいと思います。あと一緒に入っている今まで知らなかった曲を
気に入るきっかけになりますし。

月並みな答えですみません。

しかし本当に難しい・・・

10年04月09日(金)
先日、音楽を聴いていて不思議な体験をしました。
ブルックナーの交響曲第5番の4楽章フィナーレの1番最後の
ところで(コーダ)目の前に天国のようなところに登る階段が現れたような
感覚に襲われたのです。
指揮はオイゲン・ヨッフム演奏はアムステルダム・コンセルトヘボウの86年ライブでした。。

あと最近マーラーの交響曲第10番を図書館にいっぱいあるので借りまくってよく聞いています。
マーラーといえば交響曲は9曲しかないはずとお思いになる方もいらっしゃるとおもいますが
作曲中になくなって未完の10番を補筆完成させた(クックとかが)ものがあって少しそれを演奏した
CDもあるのです。
指揮者でいうとザンデルリンク・オーマンディ・ラトル・ジークハルトなどのCDを聴きました。
このなかでぼくが1番気に入っているのがマルティン・ジークハルト指揮アーネムフィルハーモニーです。
純音楽的美演です。よくきこえたのは録音が2007年とあたらしく録音がきれいというのも
影響していると思います。
1番すきなところは4楽章の最後と5楽章の最初で衝撃的に鳴らされる大太鼓です。解説書に
よりますと、マーラーの場合ドラは「死の象徴」という意味があるので、この1撃が死の告知を
確定する頂点として刻印したかったのかもしれないと書いてありました

10年03月04日(木)
僕は事実上仕事をクビのような状態になった。
主にパソコンやその他の事が何度言われてもどうしてもできず
つらくなり休んでたらそうなったのである。(休んだ最初の頃は本当に精神的にまずかったのです)

主治医の先生に
「僕って頭が悪いから複雑な仕事ができないのですか?」とお聞きしたら
「いや、頭が悪いのではなくて病気で作業能力が低下してるんです。」
と言われました。
そしてまた前にやっていた単純作業のバイトに戻ることになったと言ったら
「単純作業の仕事に戻るのには賛成します。劇も趣味としてやっていいです。」
と言われました。

でもそうしたら底辺の生活をしろといっているのと同じです。
統合失調症になりやすい体質に生まれて統合失調症になってしまうとどんなに努力しても
底辺の生活をしなくてはいけない仕組みになっているようです。

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雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

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