03年07月01日(火)
シュ−ベルトがまだ聖歌隊の1人だった頃、修道僧のひとりがシュ−ベルトの机から楽譜を発見した。
そしてシュ−ベルトにこれからも作曲を続けなさいと言った。そしたらシュ−ベルトは「ベ−トベンの後に何を作曲すればいいのですか」と言い返したという。
ブラ−ムスも早く交響曲を書きなさいといわれたが、ブラ−ムスは「ベ−ト−ベンの後に作曲するのがどんなに大変かわかっていない」と言ったという。そしてやっと20年かけて交響曲1番を書き終えた。
ワ−グナ−も交響曲ではベ−ト−ベンがいるので1番になれないので楽劇(オペラ)に転向したといいます。
03年06月28日(土)
ベ−ト−ベンで好きなのは、交響曲5番「運命」です。次に9番、4番7番8番でしょうか。第5交響曲は元気をだしたい時よく聞きます。
5番の名盤としてあがるのはフルトベングラ-とクライバ−の演奏で僕は5番のクライバ−の演奏は聞いたことないのでわかりませんが、フルトベングラ−の5番の演奏はこの指揮者の中でも1、2位を争う名盤です。
兎に角、どこをきっても、血が吹き出るような凄みがあります。でもこの指揮者の演奏には大変な欠点があります。昭和29年に亡くなっているので、信じられないくらい録音状態がわるいのです。でもこの演奏はそんなのを吹き飛ばすくらいすごいです。
この指揮者は随所にアッチェレラント(加速するの意)をかけるのでそれが曲にぴったりあっているのです。曲の最後の方でベ−ト−ベンはくじけそうになります。しかしその強靭な意志をもって最後まで登りきるところが、ものすごく元気がでます。神々しい感じさえします。
ちなみにフルトベングラ−は指揮者の神様といわれています。名盤として名高いのは1947年5月27日、第2次世界大戦後の初めてのフルトベングラ−の演奏、グラモフォン社からでてるベルリンフィルハ−モニ−演奏のものです。以上です
03年06月26日(木)
ブルックナ−の曲で好きなのは、交響曲9番が一番好きで、次に5番と8番そして7番あたりです。
僕は基本的に最後に盛り上がって終わらないと嫌です(9番は未完成なので静かに終わりますが・・・)。
でもクラシックはほとんど盛り上がって終わりますが、特にブルックナ−では5番が顕著です。
ブルックナ−の交響曲は独特な雰囲気があります。まず交響曲は原始霧で始まり、あとブルックナ−開始とブルックナ−リズム、ブルックナ−停止などがあって、その独特な手法が偲ばれます。

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雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

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