03年06月28日(土)
ベ−ト−ベンで好きなのは、交響曲5番「運命」です。次に9番、4番7番8番でしょうか。第5交響曲は元気をだしたい時よく聞きます。
5番の名盤としてあがるのはフルトベングラ-とクライバ−の演奏で僕は5番のクライバ−の演奏は聞いたことないのでわかりませんが、フルトベングラ−の5番の演奏はこの指揮者の中でも1、2位を争う名盤です。
兎に角、どこをきっても、血が吹き出るような凄みがあります。でもこの指揮者の演奏には大変な欠点があります。昭和29年に亡くなっているので、信じられないくらい録音状態がわるいのです。でもこの演奏はそんなのを吹き飛ばすくらいすごいです。
この指揮者は随所にアッチェレラント(加速するの意)をかけるのでそれが曲にぴったりあっているのです。曲の最後の方でベ−ト−ベンはくじけそうになります。しかしその強靭な意志をもって最後まで登りきるところが、ものすごく元気がでます。神々しい感じさえします。
ちなみにフルトベングラ−は指揮者の神様といわれています。名盤として名高いのは1947年5月27日、第2次世界大戦後の初めてのフルトベングラ−の演奏、グラモフォン社からでてるベルリンフィルハ−モニ−演奏のものです。以上です

Sub Content

雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

最近の日記

過去の日記

鉄割アルバトロスケットへの問い合わせはこちらのフォームからお願いします

Latest Update

  • 更新はありません

お知らせ

主催の戌井昭人がこれまで発表してきた作品が単行本で出版されました。

About The Site

このサイトは、Firefox3とIE7以上で確認しています。
このサイトと鉄割アルバトロスケットに関するお問い合わせは、お問い合わせフォームまでお願いします。
現在、リニューアル作業中のため、見苦しい点とか不具合等あると思います。大目にみてください。

User Login

Links