06年12月19日(火)
今年はモーツァルト生誕250周年である。世間ではそちらに注目が集まるが、もう一方で生誕100周年を迎えた作曲家がいる。旧ソビエト連邦の作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチである。 
交響曲は全部で15曲あって有名なのは第5番であるがあまり内容が深くない。だがほとんどの交響曲を初演し、第8番は献呈もされたムラヴィンスキー率いるレニングラードフィルハーモニー管弦楽団の演奏なら深みも増す。
僕が好きなのは第7番、第8番、第10番、第15番である。特に第15番は中学3年生の頃からのお気に入りである。
それも最後に各種、打楽器が交代で演奏されるところは虚無に消えてくようで特に好きである。
そこだけついヴォリュームをあげてしまう。
第8番は最近のお気に入りである。第11番「1905年」第12番「1917年」も良い。

僕は1976年の生まれだが、ショスタコーヴィチはその1年前に69歳で亡くなっている。エピソードとしては有名なピアノのコンクールで2位だったとか、第2次大戦中、祖国愛に燃えたショスタコーヴィチは軍隊に志願するが君は作曲したほうが国に貢献できるとか言われて軍に入るのを止められたりとか、サッカーが好きだったりとかです。

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雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

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