03年06月25日(水)
僕は作曲家ではブルックナ-とベ−ト−ベンが好きです。
でもこのブルックナ-、僕が中学生の時、使っていた教科書には50名紹介している図があるのにこの中にも入っていませんでした。
でも今ではレコ−ド店にもコ−ナ−が設けられたりして認知度も上がってきています。
あと一番難解な作曲家に入っていたりしていたので西欧では昔から評価されていましたが日本での評価が遅れていたのだと思います。
だからなんだといわれればなんですが
03年06月26日(木)
ブルックナ−の曲で好きなのは、交響曲9番が一番好きで、次に5番と8番そして7番あたりです。
僕は基本的に最後に盛り上がって終わらないと嫌です(9番は未完成なので静かに終わりますが・・・)。
でもクラシックはほとんど盛り上がって終わりますが、特にブルックナ−では5番が顕著です。
ブルックナ−の交響曲は独特な雰囲気があります。まず交響曲は原始霧で始まり、あとブルックナ−開始とブルックナ−リズム、ブルックナ−停止などがあって、その独特な手法が偲ばれます。
03年06月28日(土)
ベ−ト−ベンで好きなのは、交響曲5番「運命」です。次に9番、4番7番8番でしょうか。第5交響曲は元気をだしたい時よく聞きます。
5番の名盤としてあがるのはフルトベングラ-とクライバ−の演奏で僕は5番のクライバ−の演奏は聞いたことないのでわかりませんが、フルトベングラ−の5番の演奏はこの指揮者の中でも1、2位を争う名盤です。
兎に角、どこをきっても、血が吹き出るような凄みがあります。でもこの指揮者の演奏には大変な欠点があります。昭和29年に亡くなっているので、信じられないくらい録音状態がわるいのです。でもこの演奏はそんなのを吹き飛ばすくらいすごいです。
この指揮者は随所にアッチェレラント(加速するの意)をかけるのでそれが曲にぴったりあっているのです。曲の最後の方でベ−ト−ベンはくじけそうになります。しかしその強靭な意志をもって最後まで登りきるところが、ものすごく元気がでます。神々しい感じさえします。
ちなみにフルトベングラ−は指揮者の神様といわれています。名盤として名高いのは1947年5月27日、第2次世界大戦後の初めてのフルトベングラ−の演奏、グラモフォン社からでてるベルリンフィルハ−モニ−演奏のものです。以上です

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雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

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