08年03月04日(火)
マーラーで好きな交響曲を好きな順番に並べると
1、交響曲第9番
1,5番
3,6番「悲劇的」
4,2番「復活」
4,7番「夜の歌」
6,1番「巨人」
7,3番
8,4番
9、交響曲「大地の歌」
10,8番「千人の交響曲」

「大地の歌」のよさが分からないところに僕の限界があるような気がします。

なぜこんな順位を発表しているのかというと「涼宮ハルヒの憂鬱」という2006年最大のヒット作といわれるアニメを見ていたらマーラーで一番嫌いな交響曲8番を使っていたからである。ショスタコーヴィチの7番「レニングラード」も使われていた。
まだクラシックを使用しているかもしれないけれど、4話分で見るのをやめたので。
08年03月18日(火)
今日、ロマン・ロランのベートーヴェンの生涯という本を買いました。
ベートーヴェンの思想断片という章を見ただけで、かなり影響を受けました。だから読む前に芸術に関する意見をまとめたいと思います。

芸術というのは深遠で奥まで見通せないものでないといけない。

芸術とは平凡な日常を特に苦しい事などなくても、頭の中に苦難を投影して、それを音楽やストーリーで解決して、人生をドラマチックにするものだと思います。

芸術とはそれを享受するものの頭の中に森羅万象、小宇宙を創るものだと思います。

この意見は僕の個人的な意見です。最後にベートーヴェンの言葉、
「音楽は一切の智慧、一切の哲学よりも高い啓示である。私の音楽の意味をつかみ得た人は、他の人々がひきずっているあらゆる悲惨から脱却するに相違ない。」
08年03月26日(水)
「人間には生きる意味なんてない」
これは僕が17歳の時に到達した結論です。
生きる意味を探したというより「生きる意味がない」という結論に突然、始めにきずく事によって生きる意味を考え始めたのです。
考え始めたら生きる意味がないどころか、世の中のあらゆる目に見えるもの見えないものも、一切がなんの根拠もないということにきずきました。
例えば、食欲自体には意味はなく、人間に食物を食べたいという欲求があるので人間にとって食べるという事が意味があると思っているだけです。恋愛とか出世とか芸術もそうだとおもいます。それ単独では意味がないです。ぼくも色々考えましたが、エルサレムを確保せよとかそういう事も意味はないと思います。
でも、最近は考え方が変わりました。
「人間は、他の生物を殺して食べてエネルギーを得て、色々な事をしているがそれはどう考えればいいのか、意味はあるのか、罪ではないのか」
とある友達に言ったら普通はそういう風には考えないといわれました。
たしかに、最近は根源的な意味はないかもしれませんが趣味とか、道徳とかも意味はあるなあとおもうようになりました。
つまり、最近は生きて色々なことするのが、楽しくなってきて生まれてきて良かったとか生きがいをかんじるようになってきたからだとおもいます。病気も治ってきましたし。
あと僕は生き方や考え方がニヒリズム「虚無」っぽいと戌井さんに言われました。
たしかに昔、ニーチェとか読んでましたが。

「だが人間よ、お前はどれほど長く行き永らえるのか、かぎられた生の中で、お前はこの世の朽ちはててゆくものに、わずかな慰めを得るだけではないのか」
李白
 

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雑記書手紹介

中島教知
神奈川県生まれ(育ちなし)
鉄割の弟。説明できる範囲とできない範囲の境目にいる。
青春時代というものがスッポリ抜けているので、現在無理矢理青春を謳歌させられている。
鉄割では、できそこない担当(悲しいかな最近できてきてる)

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