走って婆さんの家に行って、お菓子を食って帰ってきた。走っていった場所は、つつじヶ丘というあまりにもローカルな、東京田舎なんですが、ここで僕は幼少を過ごしまして、そんな街の僕の通ってた幼稚園の近くの坂を走ってたら、どうも、何度か一緒のイベントに出たことのある、キセルの弟さんが歩いてたような気がした、お互い、目を合わせて、なんか知ってるって思ってるような顔をしてたのですが、どうして、こんな辺鄙な場所で、会うはずがないと言ったような顔をして通り過ぎました。けれどやっぱあれは、キセルの弟さんだったのでしょうか？　でもオッサンが汗かいて坂を走りおりてるもんだから、こんな奴知ってるかもしれんけど知らないと思うといった気分だったと思う。つうかキセルは素敵な音楽を奏でると思いまして家に帰って、なんか、ゆったりと聴いてしまいました。坂のことを思い返し。

今日もギターを担いで代々木方面のスタジオで「ラーラー」歌って録音。ジョン・コルトレーンって何で格好良いんだろうと考えてたら、名前が物凄く格好よいんだな、マイルスは「トレーン」とか言ってたみたいだけど、名前の雰囲気「コルト」「トレイン」で、男子の好きな「拳銃」と「電車」が変な具合にワンセットなって名前になってるんだもん。こりゃかなわない。

朝起きて、弟がやってきて、上野に向かう、上野は、渋さ知らズのライブで、自分は何をしにきたのかよくわからず楽屋でトン汁食ったりオニギリ食ったりしてたら、「今日の開会宣言は戌井で」ってことになって、ホッカムリして、至上最低最悪な感じの開会宣言をしました。で、川下トリオはフェダインの曲沢山やってて格好良かった、そんで、弟が、B'ｚ歌うはで、客席を盛り上げてた所で、僕は祖師谷に向かって、そこで、かっきんと弾き語りライブ、54-71のビンゴ君がいて、「あなた格好いいですよ〜」と告白みたいなことして、ギター弾いて歌って、ビール飲みました。「おしまい」って言って終わったら、作った曲２曲歌い忘れてたことに気がついた、「明日の穴」って素晴らしい曲だったのに、悔やまれる。そしたら、他のお店の店主がいらっしゃってまして、４月２１日に、六本木の方で、歌うことになりました。