
05年07月10日(日)
05年07月09日(土)
柴田元幸さんが訳した世界の肌ざわり
という、アメリカ作家の短編集がありまして、その中のリック・バスの「見張り」って作品が面白いのです。二年くらい前に大根にコピー貰って読んだのだけど、それ何回も読んでボロボロになったから、また本で買ったんです。あまりにも面白くて、文章も素敵なので、再び噛みしめるように読んでます。買った本屋で、速読の学校のパンフレットがあったんだけど、速読は、普通に読むより、その情景が頭に入るというのだけれど、このように噛みしめて読むことできるのかな? 自分で意識を変えれば良いのだろうけど。んでもって、内容は・・・説明できない。昔のコカコーラ、自転車、気の変になった息子、黄熱病、蚊、沼、ワニ、歯の抜けた黒人の洗濯女、賞味期限の切れた缶詰、手作りゴーカート、こんなもんが出てきます。これ見てるだけでも、自分勝手にわくわくだわさ。