05年01月01日(土)
日記今年に入ってから、個人的に日記帳に書いてまして。それかいつまんで。

1月1日
あけましておめでとう。朝起きて、一人サッカーゲームやって馬鹿らしくなって、やるせない
04年12月11日(土)
フェダイン

 フェダインというバンドがありました。もう解散してしまいましたが、3回くらいライブを観たことがあります。編成はサックス・ドラム・ギターの3人でベースは、渋さ知らズの不破さんです。
 ものすごいバンドでした、音のウネリが身体中に襲い掛かってくるような、それでいて、何処かユーモラスで、ああ、やばいぞ、今、俺、何かに包まれてやばくなっちまってるぞ、そんな気分にさせてくれるライブ(音)でした。僕の仮想対バン相手は、フェダインVSジョンスペンサーだったんだけど、ちなみにフェダインはフリージャズだけど、ロックンロールでもあるような、つうか、ロッキロールつうか、ロッチェンロールつうか、なんでも良い、な・ん・で・も、イッツァジャズオーケー。
 そして久方振りに、フェダインを観たんだ。これは映像だったけど、勉蔵の映画「行方知れズ」が、アップリンクでやっててそれ観にいった。この映画、製作段階で何回か見せてもらって、観るのは3回目くらいなのですが、映画館で観て、いやー改めて面白かった。つうか、この前は、僕の部屋のテレビでお菓子食いながら勉蔵と観てて、そん時も、フェダインの演奏シーンになったときは、ションベンちびるかと思ったけど、ジュースこぼして、巻き戻して何回も観た。そして、晴れてアップリンクで公開になって初日に行きまして、やっぱ圧巻は、フェダインの所、これ、カメラの勉蔵も良くて、演奏も最高で、演奏者の顔も最高で、凄い狭い会場で、演奏者の真横にいる客のおっさんも最高で、あんな、瞬間に居合わせた、勉蔵は、幸せものだとおもいました。皆様も映画「行方知れズ」観にいかれると良いと思います。ちなみにフェダインの演奏をもう一つ観れる映画は、若松孝二の「エンドレスワルツ」 フェダイン+町蔵。演奏の熱気を感じたいなら、フェダイン+勉蔵。
04年12月02日(木)
もっと本が読みたい、色んな本が・・・と思ったんで、昔誰かの家から持ってきた、速読術の本というのを読み返してみた。速読はよく斜め読みとか言うけれど、この速読が違うのは、ページを写真みたいに頭に焼き付けて、それを、あとで反芻するんですね。牛の飯みたいなもん。たとえばこの速読をマスターすれば、本屋で立ち読みしますよね、というかこの時点では読んでないでただ頭に焼き付けてるだけです。そして上達者にもなれば1ページを1秒という速さで脳に焼き付けて、本屋を出た後、それを頭の中で解読していくといったもんなんです。こんなのマスターできれば良いけど、完全マスターするには、何年もかかるみたい、しかし訓練合宿とかもあるみたいで、3日でなんとなくマスターみたいのもあるそう、行ってみたいけど。
 でも、本当に好きな本だったら、その匂い嗅いだり、飯食いながら読んでて、ソースこぼしたりしてしまった方が愛着わきます。それに、あまりにも面白かったら、あーこれまだこの感触味わってたい、ページめくりたくない、と思って、3ページくらいわざと戻ったりするけど、それができなくなりますね。ちょっとコーヒー一杯読んでから、読み返そうとか。
 でも、解説書とか、どうでも良い本を読むには、速読できるようになったら良いです。まあマスターしなくてはなんとも言えないけど。でその本の中に訓練コーナーって目を鍛えるのがありまして、6秒間鼻で息吸って6秒間鼻ではきながら、絵を見つめるのです。これは、いっきに頭に焼き付けるので、視野を広げる訓練らしく、その中に昔流行った3Dアートがあって、僕、昔からあれ結構好きで、初めて見て浮き上がったとき驚きました。今回も寝る前に、6秒間鼻で息吸って6秒間鼻ではきながら3Dアート眺めてた、知らぬ間に1時間くらい眺めてたんで、目がドラドラになってしまいまして、変に集中してしまったんで、寝れなくなってしまいました。目をつむっても3Dアートで見てた変な奥行きのある黒い玉みたいのが出てきてしまって。 この速読方、本気でマスターして、速読だからと調子に乗って、間違えて林眞理子なんか読んじまったら、地獄だなと思いました。眠る前に林眞理子、泡吹きそうです。でもヘッセとか良いな。

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雑記書手紹介

戌井昭人
東京生まれ(調布育ち)
鉄割の台本を書くの担当。あと変な動きとか考えるのも担当。
最近声がガラガラになってきている。だいたい変なおっさんの役担当。
趣味は歩くこと

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