04年03月07日(日)
馬車馬のように動き、目上の方々には従順で、年下にはちょっと威張ってしまうが、優しくて、夜中眠いのカップラーメンを食って踏ん張り、寒い中、スタッフの方々に、お湯で水増ししたウーロン茶を味噌汁のお椀に入れて運んでいく。しかしながらオッチョコチョイで、よくドジをする、そんな愛おしい男、名前はカンダマサキ(本名)写真。久しぶりに感動的な男に出会いました。現在、奥村氏と、自主映画に参加してまして、先日奥多摩で撮影があり、朝7時出発、帰ってきたのが翌日の朝七時と死んだも同然の強行突破スケジュール。
場所は奥多摩の廃虚と化したロープウェイ乗り場、夜中に入って、寒くて辛くて半分狂ってしまいそうになる。そんな中、つぶらな瞳で、ドジを踏みながらもスタッフとして役者として、動き回る男が居た、それが上の彼である。そして彼漫画の主人公の如くドジを積み重ねていく、しかし憎めないのは彼のマナティの様な瞳のせいだろうか?
彼を見てると、ああ、もっと純粋にならなくてはと思う、しかしその矢先に何かをやらかし、怒鳴られたりしてる。人間っていいなあと思える男であります。
04年03月06日(土)
つげ義春の奥さんが、かつて状況劇場の女優で、腰巻きお仙という芝居で主役をやっておって、劇団をやめてつげ義春の奥さんになった、藤原マキというその奥さんの日記画集があるという話を聞き、大変読みたいと思ってた所、借りる事ができて読みました。
本を読んだら久しぶりに泣きそうになってしまいました(井上靖・しろばんば以来)。この日記、どうって事ない、ちょっと貧乏な家族の日常なんですが、藤原マキの絵と簡素な文章で僕は完全にやられてしまいました。それでこの夫婦の子供が調度僕と同い歳くらいで住んでる場所も調布で同じ、しかも子供の事を中心に書いてる日記なので、僕が遊んだ場所や時代と交差して、大変身近に感じられ、己のガキの頃も思い出しました。
調布というのは、東京都であっても、大変田舎で、僕はつつじヶ丘という所に住んでたのですが、近所に牧場がありまして、そこに忍び込んで牛を触りにいったりしてましたし、多摩川に自転車で行って、地域の違うガキがアイスクリームを買おうとしてるお尻を蹴って逃げたり、逆に駄菓子屋で絡まれたりと、ガキの頃って結構ワイルドに過ごしてたもんだなと、縄張りとかありましたものね、それで、その縄張りに、友達の狂犬病の犬を放して他の地域のガキを追っ払ったりとかしてました。
そのような事を思い出しつつ、つげ夫妻の子供が耳鼻科に行って、鼻の穴二つに管を自分で突っ込んで、鼻汁を吸ってもらう機械をやってる絵があったけれど、自分も鼻汁吸引機をやりに耳鼻科に行ってた事を思い出したりと、懐かしい思いにさせられました。子供の頃、あの鼻汁吸引機大ッ嫌いだったけど、今回この絵日記を読んで、ああ、俺はあれをやった事あるから、この日記の絵大変良いなと思えたり。
結局人間なんて死ぬまでにちょっとの思い出しか作れないんですよね、人生って思ってるより大事にしないと、そう思いました、鼻汁吸引機にしても然り。
この奥さんは若い頃ガンになって、その後またガンになって40台で死んでしまうのですが、最後のつげ義春の後書きが、泣かせようと意図無く、本当に泣かしてくれました。
本を読んだら久しぶりに泣きそうになってしまいました(井上靖・しろばんば以来)。この日記、どうって事ない、ちょっと貧乏な家族の日常なんですが、藤原マキの絵と簡素な文章で僕は完全にやられてしまいました。それでこの夫婦の子供が調度僕と同い歳くらいで住んでる場所も調布で同じ、しかも子供の事を中心に書いてる日記なので、僕が遊んだ場所や時代と交差して、大変身近に感じられ、己のガキの頃も思い出しました。
調布というのは、東京都であっても、大変田舎で、僕はつつじヶ丘という所に住んでたのですが、近所に牧場がありまして、そこに忍び込んで牛を触りにいったりしてましたし、多摩川に自転車で行って、地域の違うガキがアイスクリームを買おうとしてるお尻を蹴って逃げたり、逆に駄菓子屋で絡まれたりと、ガキの頃って結構ワイルドに過ごしてたもんだなと、縄張りとかありましたものね、それで、その縄張りに、友達の狂犬病の犬を放して他の地域のガキを追っ払ったりとかしてました。
そのような事を思い出しつつ、つげ夫妻の子供が耳鼻科に行って、鼻の穴二つに管を自分で突っ込んで、鼻汁を吸ってもらう機械をやってる絵があったけれど、自分も鼻汁吸引機をやりに耳鼻科に行ってた事を思い出したりと、懐かしい思いにさせられました。子供の頃、あの鼻汁吸引機大ッ嫌いだったけど、今回この絵日記を読んで、ああ、俺はあれをやった事あるから、この日記の絵大変良いなと思えたり。
結局人間なんて死ぬまでにちょっとの思い出しか作れないんですよね、人生って思ってるより大事にしないと、そう思いました、鼻汁吸引機にしても然り。
この奥さんは若い頃ガンになって、その後またガンになって40台で死んでしまうのですが、最後のつげ義春の後書きが、泣かせようと意図無く、本当に泣かしてくれました。
04年03月05日(金)
皆さんはの机のまわりはどんなですか? お気に入りの写真だとかアイドル画とか散らしておりますか? 母艦として機能してますか? 僕の机は透明ビニールシートが敷いてあり、そこにチラシだとか手紙だとか挟んであります、今、パソコンんを打ってるときに、それら挟まってるものを確認しますと、日光猿軍団の半券チケット、大竹信朗さんからもらった手紙、柴田元幸さんからもらった手紙、バカボン一家の写真、なんかの浮世絵、ビール券、¥100当たってるスクラッチ宝くじ、ゴッホの絵葉書、リー・ペリー狂ったチラシ、東陽片岡のチラシ・・・等々、その他は下に埋もれてる、それでこのクリアーシートにはどんどん挟んでいくため、重なってグチャグチャになって下の方に隠れて行ってしまうのが殆どなんですが、上記のものは気がつけば上に持っていくようにしてます。その中でも、ダントツ上に持ってきて、いつでも見える所に挟んでるのが、上の写真です、この写真、Susan Meiselas
公演の雰囲気のため、意味も無くこの写真の呼び込みのようなトンチキな奴が幕の前に立っており、怪しく携帯で電話したりしながら「どうぞ座ってください」とか「もう少しつめてくださいよ」とか適当に言ってるの良いな、その為にもこの写真集を買って研究しなくてはなりません。
それともう一つ、この写真の隣には、長島有里枝さんから貰った、アメリカの巡業遊園地の写真、この写真も大好き、仮設小屋の寂しいライトの奥で、観覧車の様な乗り物がグルングルンまわってるんです。「寂しいけど、いつもより多くまわってまっすよ!」といった、寂寥感の中で空回りしてる、その乗り物の哀愁、たまらなく素敵な写真です。
この二つが、上の方に挟まってるベストツー、3番目は最近頂いた映画のチケット花と蛇、観に行かないと。





