なんだか東京ロッカーズ辺りの匂い
あれいいなと最近思う
あれがそれでこれがあれ
汗と唾と変な匂い
貴方はタンスに入って
時計ばかりためこんで

何もしてなかったから
そろそろまた話を書かなくてはと思う
近所を散歩する。
風呂屋に行って、死にそうになるくらい
サウナ風呂に入って、ウーロン茶を飲んだ

探偵小説を読む
牛島氏に次回,ダイレクトメールの
絵を描いてもらった
とても上手で魅力的なイラスト
漫画家になればいいのにと思った

もう馬鹿になってきたみたい
お話を少しかいたけれど
つまらない
オートバイを直しに行く
タイヤを交換してもらう
なんせタイヤがもうすり減って
ブレーキかけると、滑ってく

網に引っ掛かった坊主の靴を
引っ張りだすお前の気持ち
やっぱり変だとつっぱって
アフォリズムとかいって
なにもそのような事かいてないけれど
自分はそのようなこといえる身分なのかと思って恥しいのですが
昔のノートからなんか書きますと
「笑いは喜びもあれば高慢ちきな笑い」
とか、なんだろかこれ
「内在する肉の精神を痙攣させろ」
とか
「みんなパソコンやってるな」
とか
「ブヨブヨの太陽なんかまぶしくないよ」
とか
「車好きな女の娘はなんか魅力的
　車好きの男は当たり前」
とか

排水溝からちょろちょろ流れる
さっぱりわからない
気分なんか渦巻きの中に消えてく
君はタンスに入りたがって
時計の音ばかり聞いてたね
淀んだ水がピチャピチャ落ちる
河童のような口をして
眠ったふりがよかったよ
燃えたプラスチックが流れたよ
壊れた車が沈んでる
君の恋人沈んでる
高い時計が沈んでる
安いパンティー沈んでる
腐ったお前が沈んでく
出口につまって終わってく
流を淀ませ沈んでく
ゆらゆら爺さん涼んでる
金縛りの婆さんうろたえて
君は涼しげ立っている
ちょっぴり汗を垂らしながら
河童のような口してさ
僕を全部吸い込んで
その口で吸い込んで
ズルズル下品に吸い込んで
沈んで
底なしのそこで
沈んだ車に乗っかって
そこらをドライブするのです
ちゃっちゃ、ダムの底
重りをつけた死体が漂う
トランクの中から手が出てる
金の入ったボストンバック
吸い込まれる穴の中
燃えたプラスチックすぐ消えた
水の中　膨らんだ膨らんだ
6

ばあちゃんの家から
走って帰った、いとこのトレーニングパンツを借りて、１時間くらい走ってた

ウイリアム・バロウズの本に
「俺は多分キュウリの仲間だ」とあった
素晴らしい言葉だと思った。
これは使える
「俺は多分キュウリの仲間だ」

センスの問題、ストイックな所から
爆発が起こる、その瞬間、壁をぶち破る
そこから、ダダダっと話が書ける。
瞬発的な問題、デブは怠惰だ、
楽に逝きたい、ウロウロしない
目標物は定まらない、乱射しない
壁が崩れるまで我慢する
崩れたら誰よりも早い、それまでの糧
凄く遠くに行ける筈、行き過ぎてもいい
と思えるだ、
そんな話を牛島とした

奥村氏引っ越しのお手伝。部屋がまだあいてないのでとりあえず信濃町の食堂に下宿する飯を食って、なんか鎌倉と横須賀に行ってしまった、そんでマクドナルドで食って、スピードのでない車で、でも、」もうこんな生活嫌だと思った、スピードの出る車が欲しい、とても今から抜け出したい。そんな事を話し合った。