大変ご無沙汰しております。松島でございます。

今更ではございますが、二月にザ・スズナリにて「鉄と割」公演、無事終えまして、ご来場の皆様を始め、関係無関係各位皆々様にお力添え頂きまして、大変ありがとうございました。

鉄割は、五月に、長崎に行って参りました。「海の家あかさき」という、静かな長崎の海に面した素敵な会場であり、なんと、それを機に、長崎旅行を計画して東京から見に来てくださった方が何名かいまして、感無量でありました。いらした皆様が喜んだのかどうなのかはさておきまして、こちらとしましては大変喜ばしきことでありまして、どうもありがとうございました。

私は、基本的に、旅行とライブをくっつけるのが大好きで、普段とは違う環境で見るライブは、また違った面白みがあり、これこの贅沢ばっかりは、なかなかやめられません。旅行だけ。ライブだけ。どちらも良いものでございますけれども、これ合体したらどうなるのか、是非やってみて下さい。色々、ハードルやメートルが上がり、お楽しみ効果抜群であります。(勿論当人比)

七月には「ダダイズム誕生100 年」ということで、六本木スーパーデラックスにて「キャバレー・ヴォルテール＠スーパー・デラックス」というイベントが開催され、鉄割アルバトロスケット参加させていただきました。これがまた大変楽しいイベントで、ダダイズム100年の奥行きと広がりの果てしなさを体感できる素晴らしいものでした。参加できて、光栄であります。

さて、年内、鉄割アルバトロスケットの公演は、残すところあと二つの予定となっております。多分それで今年はおしまいです。一つは、富山県で行います。そして、もう一つは、山梨県で行います。どちらも11月の予定です。

富山県や山梨県の皆様はもとより、そこなら、何か、行けそうな気がする皆々様は、計画してみると、思いの外楽しい旅行になったり、いつもと違う鉄割が見えたり見えなかったりするかもしれません。

詳細は、決まりましたら発表していきます。が、富山県は、高岡。山梨県は甲府と聞いておりまして、あちこちの皆々様、どうぞ是非ご検討を、よろしくお願いします。11月の二週目と四週目の週末のはずです。

また、西の方につきましては、今年はもう、鉄割はございませんのですが、九月に姫路で「にじのわまつり」というお祭りがございます。
9/11です。こちらは、バザールとライブのお祭りであり、キセルと渋さ知らズオーケストラの演奏などがあります。
鉄割にもご参加下さっております、渡部真一さんと松原東洋さんは、渋さ知らズでもご活躍でありまして、この日も参加されるようです。(予定は未定ですが…)

何故私がここにそれを書いているのか、多分、15年くらいの理由がありますので、話すと長くなるのですが、簡単に言いますと、色々色々ありまして、それが一つ何かを結んだような気になっております。つまり、見えぬところでちょっくらお手伝いした気分という訳で、私は見届けに参りますのです。

会場は、JR・山陽電鉄「姫路駅」から、神姫バス「書写ロープウェイ行」で30分。終点下車。そこからロープウェイに乗って、山の上に行きまして、そこから歩くこと20分程にあります、天台宗別格本山書寫山圓教寺の三つの堂という素晴らしい場です。
是非ホームページをご覧ください。
http://www.shosha.or.jp/index.cgi
ウィキペディアなんかも是非どうぞ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/圓教寺

と、このような場に「行く」というだけで大変気分が盛り上がるところ、楽しく美味しいバザールと、キセルと渋さ知らズのライブ、更に、スズキコージさんのワークショップもございまして、姫路近郊もしくは、姫路遠方のお心当たりの皆々様は、どうぞ是非ご検討下さって、当日このおまつりとライブを楽しめるとよいなぁと考えております。

「にじのわまつり」これは、とてもよいお祭りであります。今回でファイナルとのこと、まさにたまとない機会。姫路方面のお心当たりのありそうな皆々様にも、どうぞ是非、お知らせ下さい。
http://nijinowa2016.shop-pro.jp/

また、9/16-18には、東京は調布市、仙川の町にて
「JAZZ ART せんがわ2016」
〜 野生に還る音 親密な関係 生きる芸術 〜
というお祭りがございまして、こちらの9/17の午後の公園に「あったずもナイト」というのが出演します。「あったずもナイト」とは、鉄割にもご出演されていました、女優の伊藤麻実子さん(キリンちゃん)と、あの素晴らしきアコーディオン奏者の熊坂路得子さんと、渋さ知らズでもご活躍の舞踏家の長谷川宝子さんのグループで、音楽と踊りと昔話をしていまして、私も何か居ます。どうぞ是非、ぶらりと遊びにいらして下さい。
http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/15495.html

と、私の個人的な予定まで書いてしまいましたが、そのようなことも、あるのです。書くことなんていくらでもあるのですが、皆様省エネタイプの短文がお好みのようで「読みたいけど長い！」なんていうお便りも頂いておりますので、本日はこのくらいにしておきます。

鉄割アルバトロスケットは、来年に公演を予定しております。どうぞ皆様忘れずにお待ち下さい。その前に、あちこち何処かでお会い出来ましたら嬉しく思います。

今後とも鉄割アルバトロスケットどうぞよろしくお願いいたします。