09年10月31日(土)
今日も電車に乗ってお稽古に行きました。
特に記すべくこともなく順調に稽古場に向かっていたのです。小田急線の登戸駅にて乗り換えの際に、カードにチャージをしようと、券売機にカードを入れて、一万円札を入れました。すると画面が変わり、私が思う普通の券売機ですと、ここでいくらチャージするのか画面に尋ねられるので、私は「いくらチャージしようかなぁ」と思いつつ画面が変わるのを見ていたのですが、その変わった画面に出てきた選択肢が1つだったのです【4000】と。返事としてはでっかい【?】ですよこれ。え?と思ってる間におつり6000円とカードが出てきたのです。

いいですよ。私たくさん電車に乗りますし1万円持っていたのだから今日4000円チャージしたっていいのです。だけどもそのやり方はないだろうと腑に落ちず、なんともどうにも不穏な気持ちで電車に乗りました。駅員に言うべきだったのだろうか。あの有無を言わさず感はなんなんだ。せめて1つの選択肢である【4000】を受け入れるか否かくらいの選択の余地はあってもよいのではないのか。私その【4000】ってところ押してないのですよ。あっという間の出来事だよ。こういうの、いちいち言っておかないと改善されないのかもしれない。あれ何か営業戦略としてやっているのならば、あんなの罠でしかなく、ずるさ満点ではないのか。いやしかし立派な企業がそんなずるいことするはずはないので、あれはもしかしたら時間短縮サービスのつもりなのかもしれない。タイム伊豆マネーか?皆はあれを受け入れているのか?私の貧乏根性が問題なのか?

等、色々と頭をめぐらせて電車に乗っていたのですが、電車を降りまして、今日の稽古場は場所がややこしいので注意深く歩いていたらそのことを忘れました。

稽古場には今日は演出家の方が来ていたのですが、何故か皆に「舞台監督」と言われていました。そういわれて、演出家はその言葉に付き合うような具合に何か気合を入れるようなことを言って乾燥気味に笑っていました。あれは何だったのだろうか私にはよくわかりません。連続ドラマを一回だけぽこっと見てしまったような感じなのかもしれませんがそれすらもわかりません。

そして渡部氏は稽古場にあった水道で沢山石鹸をつけて念入りに手を洗っていました。流し台についた泡も丹念に洗い流していました。自分の家じゃないところで熱心に手を洗うのだというようなことを言っていました。面白い人ですね。アライグマも妙に熱心に手を洗いますが、あんな調子でした。

中島弟は今日は灰色のパーカーを着ていたのですけど「どうしたの?灰色だけど大丈夫?なんか石みたいだよ」と声を掛けられて「大丈夫です」と答えていました。パーカーのおなかのポケットには何か入っていてぽっこりふくれていました。そしてこないだからなのですが、ずっとズボンのチャックが全開な気がします。まあいいか。

帰りまた電車に乗って今度はJR南武線の登戸駅の改札のところを通りかかったら、黒い古びた靴が一足柱の前に置いてありました。それを見たら何故かわかりませんが、夜になるとお店は閉まって人々は家に帰るのだなと思いました。そんで改札を通ってチャージのことを思い出しました。

川崎駅で乗り換える時、通路を歩いている男が大声でみーーーーみーーーーーと言っていました。お稽古は多分順調です。今日も戻ってきた郵便物をもらったのでこれから事務処理をしよう。

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雑記書手紹介

松島
横浜生まれ横浜育ち
鉄割の制作担当。食べたり飲んだり旅行したりしている。
ふと目を離すと何か食べている。

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