09年11月02日(月)
今日も今日とてちょっと経った新生児と、もうちょっと経った新生児と遊んできました。いずれにせよ超フレッシュ赤子三昧。むふふ。

そこに向かう途中、私はまた電車に乗っていました。私はよく電車で駅を乗り過ごすので、電車のドアが開いたらドキっとしてドアの上の駅の名前のところをはっと見ます。でまたそのような行動を取って降りる駅でないのを確認して安心した後に、ドアの付近に目をやりましたら、なんかものすごくのっさりした男(推定35歳)が、ドアが閉まりかけているにもかかわらず、全く慌てる様子もなく「のそー」っと入ってきました。そんな調子なので、もちろん挟まりましたドアに。お見事。更に、挟まっていても一向に慌てる気配もなく、そのままの体制を維持し、脱出する素振りも見せないので、周りに居る人のほうが大慌てであせって救出しようと動き出しました。その一瞬後に、ドアがボシューっと開いて、その挟まっていた男は申し訳なさそうな気配微塵もないままに何事もなかったように車内に入ってきました。あの人、精神でも病んでいるのでしょうか。あまりにも無反応でゾンビのようでした。(そういえば一歩町に出ると割とゾンビに遭遇しますね)そう思うと同時に思ったのは「見事だ」ということです。私程注意深い人間でもたまにドアには挟まることもあるのですが、そのような時に私はとても慌てているのです。挟まることも去ることながら慌てることも悲惨です。あの男はこの第二の悲惨である「慌て」が一切なかった。解脱というの?なんか凄いよね。スーツ着ちゃってサラリーマン風情だったけどどんな仕事しているのでしょうかね。毎度鉄割とか稽古場とは関係ない話ばかりが主ですいません日記ですが。

で、諸々の後、稽古場に行きまして、その時居た人(戌井、渡部、雅楽子のお三方敬称略)と話していました。話の内容は違うのですがこのお三方がそれぞれ話していたのは「普段はそんなことしないのに、たまに何か嬉しくなったりしてふざけちゃう時に限って、大々的にふざけてしまい、更には相手を間違え大変な思いをする」というような話でした。更にその話の最中にも、エキサイトしてしまい靴をはるか上空に飛ばしたりと、大変象徴的な一時でした。
で、思ったのですが、多分鉄割の舞台での妙な瞬発力の由来もそれなんじゃないでしょうか。ちなみにお稽古は本番とは全く違いますので、鉄割のあの舞台というのは本番でしか見れないのです。お稽古にはお稽古の面白味もありますが、やはり、まっさらな状態でいきなりドカンと本番見るのが一番衝撃的で楽しいです。
贅沢を言うならば私はお稽古見ないで本番を見たい。その後にもう一回本番を見たい。2回見るのはたまーにあるのですが、かなり面白いです。いつも来てくださるお客さんの中には2回見に来る方もあり、その気持ちはとてもよくわかります。

しかしながら寒い!稽古場にやってきた奥村さんの様子が変で、一体どうしたのかと思ったら「寒い」とのこと。すっかり稽古場でぬくぬくしていたので「そんなに寒いのかー」と他人事のように見ていましたが、終わって外に出たらまさに寒い!寒すぎる!もうどうにもならない程に寒い!寒いからってあんまり寒い寒い言うのはどうかと思うところもあるのですが、今日のあれは寒かった。焼き鳥屋さんで温まって帰りました。初めていったお店でしたが美味しかったです。特にネギが気に入りました。豚足も。せっかく温まったのですが、電車乗ってまた電車を降りたら大変に寒かったです。今日昼間に家を薄着で出てきてしまって、侘しい程に寒かったです。

台詞覚えの練習を手伝い、新聞袋は少な目60こ作りました。
郵便物の戻りなし。もう戻ってこないとよいな。

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雑記書手紹介

松島
横浜生まれ横浜育ち
鉄割の制作担当。食べたり飲んだり旅行したりしている。
ふと目を離すと何か食べている。

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