12年01月04日(水)
今、ハンガリーの観光案内を見ています。
〜やすらぎの国〜ハンガリーです。

毎日が竜巻のように過ぎて行くので、大掃除の規模が年々増していて、終わらぬまま竜巻に襲われ、1年が過ぎるということを年々繰り返しています。で、正月休みに色々なものをほじくり返してはぼーっとするのであります。

去年は、あんまり気分では乗らなかったけれども、行くなら今だ!と、ヨーロッパ周遊旅行をしたいと考えていたのです。
何故その時だったのかというと、鉄割アルバトロスケットの衣装を作って下さっている緑さんが、ドレスデンに留学?していたからであり、それ以外の理由は「行ったことないから」という具合でした。

そもそも、私、旅行先での暮らしぶりを見たりするのが好きなのですが、どうも、ヨーロッパ旅行の観光ガイドには、立派な観光地が立ち並び、一向に気が向かないのでありました。かといって、ヨーロッパにも労働者がいて、日々暮らしているのであり、職人が多そうなヨーロッパなのであるから、行ってしまえば何処だって楽しいのはわかってはいたので、それじゃあ行ってみようと思ったのです。素晴らしい断崖絶壁があるということも本で見たのです。

そうこうしているうちに地震が起きて、なんだかよくわからないけれど、全然行く気にならんかったので、行きませんでした。代わりに日本旅行を沢山することになりました。

それは置いといて、何故、ハンガリーの観光パンフレットを持っているかというと、ヨーロッパの中でも特に、ハンガリーに対しては、興味なかったのです。が、某所に、おそろしく不味い?ハンガリー料理屋さんがあるのが原因なのです。ランチ時も客がほぼいないそのお店の不味さがまた、とても地味なもので、大きな声で不味い!という感じでもないのであり、一体何なんだろうかと思い、私は長い間を置いて3回偵察に行ってみた。しかし、旨くない。そして不味いというか、食べていると、なんともしみじみともの悲しいような若干ありがたいような懐かしいような不思議な気持ちになってくるのだから困ったものです。芸術に例えてみるならばジャン・フランソワ・ミレーの「落ち穂拾い」的なご飯であります。それはそれで、嫌いではなく、むしろそんな気分にさせるご飯というのは珍しいものであるので、関心は高まるのであります。
まず、ハンガリーとは、こんなものなのだろうか?と思い、ヨーロッパ旅行に行くのであれば、ちょっと寄って本物のハンガリーのご飯を食べてみた方がいいのではないかと思い、そのお店からパンフレットを貰って来たのであります。
そんなある日に、図書館で借りた本に出て来たハンガリーは、もっとずっと魅力的であり、俄然行く気が湧いてきたのです。

で、結局行かなかったので、ハンガリーについていまだに興味を持っています。あの国は、どういう国なんだろう。どんな人が住んでいてどんなモノを食べているのだろうかと。それは勿論色々なのですが、その中で私が出会うハンガリーはどんなだろうなぁと思うのであります。

で、さんざん悪く書いたようなことになってしまっておりますこのお店ですが、厨房の、推定ハンガリー人のコックさんの佇まいがまた、しみじみと面白いので、また行ってもいいと思っていますし行くと思います。ので、行きたい方いらっしゃれば声かけて下さいませばいつでもお供致します。夜は行ったことないですが。

ハンガリーの首都はブタペストであり、ドナウ川が流れています。立派な建造物とパプリカと温泉が有名な国のようです。
そこから少し北へ行くとセンテンドレという町があり、そこに行ってみたいと思っています。コヴァーチ・マルギット美術館というのや、野外民族博物館ちうのや、マジパン博物館というのがあり、石畳に馬車が走っているそうです。こういう町に1週間とか居たいです。
コヴァーチ・マルギット(KOVÁCS, Margit)さんの作品とても可愛いので画像検索を是非。
で、首都から遠くに行くと、でっかい鍾乳洞があったり、一年中蓮の花が咲いていて泳げる温度というでっかい温泉湖というのがあったり、野生馬がいる大平原があったり、刺繍やボビンレースが盛んな場所があったり、2月にはブショー祭りというクケリのお祭りがあったり、民族舞踊、衣装、音楽等盛んな楽しい国のようです。
して、ご飯の方は、検索するととても美味しそうなのが出てきます。中でもラーンゴシュという大きなパンみたいなものが美味しそうです。

あのお店、何が悪いんだろう。なんとなく、内装や照明が悪い気がする。近々また行ってみます。

そして、もし、ハンガリーのことを知っている方は、私に教えて下さい。不確かな印象でもよいです。行かないなら行かないで、私の中のハンガリーらしきものを確立していこうと思います。

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雑記書手紹介

松島
横浜生まれ横浜育ち
鉄割の制作担当。食べたり飲んだり旅行したりしている。
ふと目を離すと何か食べている。

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