10年08月07日(土)
こないだ下北沢ザ・スズナリでやった「鉄割ベガズバンケット」ご来場の皆様、また関係の皆様へ、私としては大変よかったです。感謝。ありがとうございました。
瞬間的なことなのですが「これ!」って時が度々ありまして、それは演目中だったり、そうじゃない時であったりなのですが、それが本当に嬉しかったのです。なんともいえないことですみませんけれど。そんな瞬間がもっと沢山に増えていくように、なんとか頑張って生きていこうと思ったのでございます。
公演前~終わるまでは、故意というより必然的に、個人的な存在においての用事を全く無視しないとやってらんなかったりしていまして、覚えていなくてはならない用事まで忘れてしまう始末であります。(⇒Kさんごめんなさい!そして他の方も!)見に来て下さる友人知人の皆様とは、人間的交流が出来ずそれはそれで全く残念なのですけれども、逆に、全く知らないお客さんなんかと、一瞬のことでも旅行先のような感覚の中で必要に応じたちょっとしたやりとりが出来たりすると嬉しいです。これはつまり一人旅のような一対一みたいな感じでありまして、友人知人と旅行するときなんかにかかってくる膜を取り払った感じで素晴らしいのです。で、私は鉄割の時は地元民なのです。地元鉄割。お友達とお誘いあわせで来ているお客さんも、一回1人で見に来てみるとまたちょっと違う風に見えたりするかもしれません。一人で来ても危なくないですので。
や、今回、普通の感覚が凄いお客さんがいまして、何が凄いとかいえないのですけど、何か聞かれて答えただけなのですが、程よい距離感や気さくさを持ってして、こちらに「なんだかちょっと嬉しいな」という感覚を残して去って行きました。なんでしょうね。
私のお楽しみの1つとしては、鉄割を見に来る日々のお客さんの様子を見ることというのもありまして、前述のお客さんは久しぶりの大ヒットでございました。嬉しいな。
毎日来るお客さん達は、別に全員が示し合わせているわけでもないのですが、団体的性質が現れてきたりするのです。今日のお客さんはこうだなとか、昨日のお客さんは割りとこうだったなとか。そういう具合に。それは捕らえるこちら側の問題なのか、何故なのかわからないけれど、集団の心理とか何かそういうのでしょうか。面白いんだな。具体的な例で申しますと、こちらが「手を上げて下さい」というと、凄い勢いでザザザザザっと迷い無く手が挙がる日もあれば、バラバラバラとなる日や、なんとなく気後れ気味におずおずと挙げる日だとか色々なのです。不思議だなぁ。
結局毎度毎度、全般的に鉄割のお客さんというのは、いい人が多くて本当に助かっています。
公演中、スズナリのi川さんが、ケセランパサランを捕獲し、見せてくださりました。ケセランパサランについては、私はたまに見かけるのです。で、公演終わってからも道端で見かけたのですが、その在り方やはり素晴らしくほわほわ定まらない様子をしていて、なんともいえない様子で去っていったのです。で、思い出した、市川さんのケセランパサランを。見た時は面白かったけど、あれを捕獲するって結構難しいことなのではないかと。道端で見た時に捕まえようと思ったことないし、捕まえられると思いもしなかった。あれ捕まえちゃったんだなi川さんは。

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雑記書手紹介

松島
横浜生まれ横浜育ち
鉄割の制作担当。食べたり飲んだり旅行したりしている。
ふと目を離すと何か食べている。

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