04年07月25日(日)
サイクル日記。毎日ちゃりんこちゃりんこといっても。自転車の究極はやっぱ、この日本国に置いては、競輪だろうが、と言う事で、久しぶりに京王閣に京王閣に行ってきました。ギャンブルレーサーいいぇー!。バクチは全滅でしたが、久しぶりのあの会場の独特な空気は最高で、空気満喫。レースはでは落車もあって激しかった。会場はオッサンのプロトタイプばかりで、一緒に行ったチャリ仲間のキリンちゃん(オッサン気味)も目がくらむような奴等ばかりで、終いにキリンちゃん(オッサン気味)が、赤ら顔60歳くらいのプロトタイプのオッサンに「どうしたの、負けちゃったの?」と優しく声をかけられナンパされてました。しかしレース前は酔っぱらって優しいオッサン達、一度レースが始まれば、野次の嵐「死ねこの野郎」「テメエ、俺がどういう思いで、車券かたったか知ってんのか、死ね」「死ね馬鹿!」と選手に罵声を浴びせる。毎レース誰かが「死ね!」と選手に叫んでる。多分選手達はハラワタ煮えくかえしながら、ゴール後に走ってる。もうひどい時なんか、選手が走る前から「死ね!」叫んでるオッサンが居ますから。あと昔、会場にあった長い長いかんぴょう巻き、それを切らないで、プラスチックトレーの上に乗せ、箸で口に送り込んで食うのですが、そのかんぴょう巻き無くなってしまい、ガリの入った太巻きになってしまってた。しかし氷水に浸かったキュウリ一本丸々百円と、ここでしか商売にならない物も売ってます。皆様もあの雰囲気とプロトタイプのオヤジと独特の食い物のある競輪場に是非行くと良いと思います。別に賭けなくても楽しいです。入場料50円払えば、冷たいお茶と薄いオレンジジュースは飲み放題です。しかし競輪自転車(レーサーといいます)は、速くて速くて、通り抜ける時に「シャーッ!」と鳴るあの音、そしてバンクを一気に下る選手達、迫力ありますよ。オッサン達も迫力満点が沢山いますしね。
04年07月24日(土)
そういや最近、小説を書いててな、一応書き上がったんだは、まだまだやり直しもあるんだけど。二人のうだつの上がらぬ男二人が人形劇をやりながら東北地方をまわり、その間、色んな事が起こるという話なんだけど。それで書きき終わってからピアニストを撃てを読んでな、こんな文章があったんだ。「おまえは両手を上げた。お前が手を下ろすと、その指が鍵盤を叩いた。音が流れだした。それは音楽だった。」と、この不器用だけど簡潔でイカした文章すごくねえか、これ原文もそうなんだろけど、一歩間違えればやる気の無い訳ですよね。でもあまりにも格好良いんで鳥肌立った。あとね「酔っ払いながら「しかしイカ美味かった」と歩いてると、いたる所に「イカの街、イカの街」と看板があり、変なイカのキャラクターや、イカ音頭まであるらしい。」これですね、俺の書いた話から抜き取ってきた文章なんですが。なんか似てません? こんな感じで良いですよね。 こんな感じで行きたいんです、色んな事。
04年07月23日(金)
そういやこないだ、森(写真)に迷い込んでよ、セントラルパークに来たかと思ったよ。ああ、ニューヨークに行きたい。ニューヨークを自転車で走りたい。汗まみれで多摩川帰りの途中、瀬田温泉に寄ったのね。最初風呂だけのつもりが、水着着用スペースもあって、そこも行きたいから、水着買って。外の風呂に浸かりながら持参した小説ピアニストを撃て全部読んじゃったよ。温泉もそれなりに空いており。オッサンが外のプール風呂に浸りながら本読んでやんの、と自分で思ったら、沢山居ましたそういう人。そして他に目に付くのが、カップル? 最近この男女カップルという二人組を見ると、無性に寂しくなってきます。現在独り身の己としては、このカップルという二人組を見ると、恋人とは一体何なのかと真剣に考えてます。そしてやはり結論は見いだせずに、ただ己が無性に寂しくなってくるのが常です。だから「ピアニストを撃て」に集中して一気に読んで、寂しくなる手前にフリーダムを満喫しました。4時間くらい風呂入って本読んだり寝たりして。そろそろ出ようかなと思った時、カップル以上に衝撃的なのが現れました。裸の女です。この瀬田温泉、男女別の風呂から、水着着用場所はつながってるのですが、それぞれの風呂場から持参の水着を着て、外のスペースに出なくてはならないのです。しかしその女タオル一枚であっちこっち見えてます、というか見せてるのか? 30歳くらいで結構グラマーなんだけど身体崩れかかってる感じ(僕はあんま趣味ではないですが溜まらない人に溜まらないのではないでしょうか) 10人くらい浸かってる、そのプール温泉で一人裸で風呂に浸ってるんです、それもただ浸かってるだけじゃなくて風呂の中ウロウロ移動する。これ見るなといわれても、男の性で見てしまいますよね、他の客も「ぎょっ」としてる、家族連れとかもいるんですよ。でもこの人、なんだか目がうつろで、酔っぱらってるのか、逆上せてるのか、薬やってるのか、病気なのか、ちょっとヤバイ感じでした、あれ素面の人間がなせる技ではないです。顔は普通なんだけど、目がヤバイ感じでした。ああ衝撃。そして、最終的には、やはり裸の女なんかより、幸せそうなカップルが目に付いて、カップルでこんな所遊びに来やがってコンニャロ、羨しい、泣けてくる。そんな思いで外に出て、涙を流しながら夕方の環八をチャリで走って、折角風呂入ったのに、汗まみれの排気ガスで帰宅して、糞をして、股間を擦りつつ寝るのでした。

Sub Content

雑記書手紹介

戌井昭人
東京生まれ(調布育ち)
鉄割の台本を書くの担当。あと変な動きとか考えるのも担当。
最近声がガラガラになってきている。だいたい変なおっさんの役担当。
趣味は歩くこと

最近の日記

過去の日記

鉄割アルバトロスケットへの問い合わせはこちらのフォームからお願いします

Latest Update

  • 更新はありません

お知らせ

主催の戌井昭人がこれまで発表してきた作品が単行本で出版されました。

About The Site

このサイトは、Firefox3とIE7以上で確認しています。
このサイトと鉄割アルバトロスケットに関するお問い合わせは、お問い合わせフォームまでお願いします。
現在、リニューアル作業中のため、見苦しい点とか不具合等あると思います。大目にみてください。

User Login

Links