
05年08月11日(木)
僕等の九月。九月の一ヶ月公演が迫ってまいりました。自分の書いた演目が多すぎて、それを選ぶのが大変です。どこが面白いのか自分でも不明な演目もあるし、ひとりで笑ってしまうような演目もあります。まあそんなことは、九月どうぞいらしてくださいということで、よろしくね。んで9月といったら、初期のRCサクセションの曲に「9月になったのに」という名曲があります。「9月になったのに、暑くてしょうがない、まっぴらだ〜、嫌いな夏が続いてるみたいだ」といった内容の歌詞で、重たい感じの曲にのっかて、忌野がどっしりシャウトしてます。衝撃的なのは忌野君、そんだけ九月のことを歌ってるのに、最後の方で、突然歌詞が、「そちらはもう9月になりましたか〜」って歌ってます。これ凄い事だと思います。 まず聴いてる僕等を馬鹿にした皮肉がばりばりです(←「お〜ソレってカッコE−!」 キヨシロウ風)。「えーなんで?」とか「わかんない」とか思ったら、もう貴方の負け! まんまと、忌野の罠にかかったので、RCを聴く必要なし(初期のね)。それとさ、9月ってのは9という数字の季節感だけで、本当は、数字で季節なんて判断はなくて、もっと身体で感じる季節ってものがあるんだよ、ということを歌ってるのではないでしょうか、そんなネイチャー思考の忌野も垣間見れます。まあそんなのどうでも良いし、やっぱネイチャー思考なんて全くないと思います。んで、僕は何が言いたいのか、というのは、9月の一ヶ月公演は、「まだ暑いね〜」とか「もうすぐ秋ね〜」とか「お腹すいた〜」なんて9月っぽいこと言わないで、貴方の身体に鉄割という鉄分を補給をしにきてください、 体感季節ってやつを滅茶苦茶にしてあげます。