
06年10月27日(金)
本番、一時間くらい前に、「そういや、あそこの出番の人、まだ決まってないじゃん」とか「楽隊がいなかったりとか」とか「道具なかったり」「中島、アイパッチ無いから、マジックで塗ってたら、顔真黒とか」そんな感じで本番がやってきた、僕は楽隊でギターを弾いてたのですが、途中「次激しく」とか「ここ静かな感じで」とか指示出しつつ、行う。楽隊は、辰己さんトランペット、関根さんジャンベ、室舘さんフルート・鉄琴、信長さんエフェクトギター、僕エレキギター。それで、そんな楽隊の中、大駱駝鑑で踊ってた、アベタさんが赤く身体を塗って、タコの踊り、素晴らしく格好良かった。ちなみにアベタさん、前日から現場に入ったのですが、前日の夜はベロベロに酔っ払ってまして、一応打ち合わせみたいのはしたのですが、ほぼ全部即興、僕等もそうだったのですが、とにかく、全部デタラメなお芝居でした。デタラメなことをやるのではなく、あそこまで出鱈目だと逆に清々しく感じました。公演終わって、ナナオサカキさんのお話聞きながらビールを飲みました。そのあと、アベタさんの話聞きながら飲んで、風呂から戻ってきたら、松田優作みたいになってしまってた、ドゥータッチの井上さんが印象的でした。