
大阪、僕はそれまで、大阪にはなんの興味もありませんでした、大阪の方が、東京に興味ないように、どうでも良い感じでした。しかし実際大阪に行ってみると、大阪はニューヨークの様であり、ニューヨークよりもいかした街であったのでした。とくに僕らの滞在してた西成区は、かつて、暴動があって駅も燃えて、演目ドヤラップの題材にもなった街でありました。そしてそのまた下にある、飛田遊郭をひやかしに行き、ここで、江戸時代の吉原なで、ひやかしだけに行く馬鹿共の気持体現いたしました、しかし我々は童貞眼鏡野郎に金を積んで、行って来いと言ったのです、しかし彼は色々いい訳をして行きませんでしたよ、こんな時に言い訳してる場合じゃないのにね、怒りすら覚えましたよ俺は、そして、僕は公演が始まるまでの空き時間に、通天閣の通りの立ち飲み屋で、鉄火巻とポテトサラダとビール飲んで、ひとり酔っぱらってました。ああ、匂い立つ街で汗かきながら酔っぱらってるのって最高、実際、アンモニアの匂いが凄いよ