
04年04月28日(水)
そんで先日、3人でスタジオ入ったら、神がかったような演奏で三人驚いた、二時間ほぼ無言でぶっ続け、ベースが唸ると、ドラムがスクロールしてギターが神経症、ドラムの奴なんか、マイクも無いしボーカルも居ないのに「歌声が聞こえてきたよ!」と興奮してしまい、彼の話を分析してみると、どうもそいつは黒人の男で、背が高くて痩せてるらしい、そんで合点いった、そいつはCANの初期ボーカリスト、マルコム・ムーニーだよって。んで前々から、その三人でやるなら「ニワトリ食いちぎったり、耳そぎ落としたりどんなパフォーマンスだってするよ」って言ってた、ミーシャミーシャって人がいて、その人に何かやらせようって、ドラムの奴と出資してアナログシンセを買い求めたのだが、届いたら、音が出なかった、ジャンク品なんでノークレイムでってので途方に暮れた。名機らしんだけど、音出なきゃしょうがねえな。それに40キロくらいあって馬鹿デカイの、現在僕の部屋にはこのデカくて使えない名機が、死んだトドみたいに転がってる。直さなくちゃどうしようもないよ。
ライブは5月5日に 「新宿ライブフリーク」って所でやりますんで、お暇ならどうぞ、マルコム・ムーニーが亡霊になって降り立ってくるようなのやりますんで。バンド名は自分等のチラシに音楽担当、アレン・ズンギバーグっのあったので、それです。