
05年05月25日(水)
なんども書いてるかもしれませんが、自分のベストブックランキングの常に上位にあるのが、壇一雄の檀流クッキング
です。クッキング本の形をとってるけれど読み物としても最高に面白いよ! 写真も何もなくて文だけだけど、それに分量も細かい事は書いてなくて、「ザーっと塩を振る」とか「チョロっと醤油をたらせばよい」とか「ザクッと切る」とか、そんな感じなんです。もう勝手に壇が食い物の作り方をズンズン書いてるだけなのですが(その数100個くらいあんじゃねえのかな)、パッと見素っ気無いのです、しかし読めば読むほど、素晴らしい本で、話も面白くて、腹も確実に減る。そして、クッキング本にもなってしまう素晴らしい本なのです。
それで、一番最初の項目に鰹のタタキがあって、スーパーで鰹が安かったから、作ってみようと思いやってみたのよ、したら、タタキじゃなくて、鰹焼になってしまった。切ったら、中はもうすっかり火が通ってて、包丁を通したら、身はポロポロになっちゃって、鰹フレークになっちゃったんです。でもこれ、壇のせいではなくて、自分がいけなかったんです。しかし壇って最高だわ、ダンダンダンダン・ダンオカズ。
それで、一番最初の項目に鰹のタタキがあって、スーパーで鰹が安かったから、作ってみようと思いやってみたのよ、したら、タタキじゃなくて、鰹焼になってしまった。切ったら、中はもうすっかり火が通ってて、包丁を通したら、身はポロポロになっちゃって、鰹フレークになっちゃったんです。でもこれ、壇のせいではなくて、自分がいけなかったんです。しかし壇って最高だわ、ダンダンダンダン・ダンオカズ。