
05年11月10日(木)
最近読んでる本に、小豆相場の話が出てきて、噂には聞いてたけれど、やっぱあれは怖いものだと思いました。団鬼六
も小豆相場に若い頃手を出して、数年間、三浦半島に逃げてたみたいだし、あれ、ただの、ギャンブルであって、ギャンブル以上に人生を賭けちゃうようなもんらしい、株なんか子供銀行の世界に思えるような、小豆相場の世界。でも名前が「小豆」で何処かしら可愛い。「小豆ちゃん」って、あだ名の子がいたら可愛い感じしますものね。しかしながら何十億儲かるけど、何十億、何百億すってしまう世界。金がそこまで行っちゃうとやっぱギャンブルではないような気がしますけど。友達の父は、やはり相場ですってしまい、家も無くなり、友は学校にすらいれるかいれないかって状況になったのをみたことがあります。もっと身近では、キャベツの相場みたいなもんでしくじって、やはり、半島に逃げた人を知ってます。人は逃げるとき、やはり半島に向かう習性があるのだなあと思いました。あー怖い小豆相場、あんなんで金儲かっても、儲けた気がしないだろうな。けど、もっと知ってみたい気がしました、相場の世界。その本、沢木耕太郎の、昔の相場師の奇人達を書いた本。いまから続きを読みながら眠る。