
05年09月20日(火)
古本屋でみつけて購入。 三文役者の死—正伝殿山泰司
、合間をぬって読みました。これは殿山泰司が書いたものではなく、新藤兼人監督が書いたもの。いままではタイちゃんが書いた三文役者あなあきい伝
とかしか読んだこと無かったですが、これ読んでタイちゃんの全貌がなんとなくわかってきた気がした。本当に愛すべき人とはこういうひとなんだなと思った。迷惑かかった人もいるだろけど、その存在が全てをゆるさせてしまうってのか。んで明日のDプログラムは、殿山泰司へのオマージュ演目があるから、どうぞ観に来て下させえ。やっぱ、男は黙って、ジャズとミステリーっつうの? この演目でタイちゃんの役をやってくださってる、クモやんも、タイちゃんに負けじ劣らず、様様な伝説の持ち主で、大変魅力的。どうぞご堪能あれ! 「愛のコリーダ」の無修正でタイちゃんは、フルチンで与太ってたけど、クモやんは、嵐の中、横浜の空き地を素っ裸で、養生してたのを思い出されます。