02年05月26日(日)
喧嘩をしていたお友達と仲直りをするために、一緒にデビッド・フィンチャーパニックルームを観に行く。


このような、限られた空間が舞台のサスペンス物って、個人的にすごく好きなのです。
ダニー・ボイルの「シャロウ・グレイブ」とか、ブリジッド・フォンダの「ルームメイト」とか、ヒッチコックの「ロープ」とか。
しかもフィンチャーの撮り方がとても素敵で、CGを駆使した長回しのシーンとかは、それだけでも一見の価値はあるのではないでしょうか。
ストーリー的にはさほどの真新しさはないのですが(それが良かったのだけど)、二時間すっかり夢中になって観てしまいました。
こういう映画を観るときは、とにかく物語を楽しみましょう。粗なんて、見つけようとすればいくらでも見つかるものです。テーマなんていくら見つけようとしても見つからないものです。

eiga.comのこの映画に関するフィンチャーのインタビューがすごく面白いですよ。
■デビッド・フィンチャー監督インタビュー

そんなフィンチャーの次回作は、アーサー・C・クラークの「宇宙のランデブー」、さらに「ミッション・インポッシブル3」を検討中とのこと。

ちなみに、映画の中で親子が助けを求める裏窓の隣人は、セブンの脚本を担当したアンドリュー・ケビン・ウォーカー だそうです。

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大根雄
栃木生まれ。
鉄割パソコン担当。
いたりいなかったりする。

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