アート１、絵のクラス。前回の授業は保険屋に行く為にさぼったんで今日までに靴の絵を仕上げなくてはならんので
朝早起きして描きました。授業に行くとハゲでダボシャツのメキの癖に、エルヴィスという名の男が、アーチスチックに自分の作品を仕上げてきました。コイツは自分の鞄とか、スケッチブックの表紙とかにグラフィチーだかなんだかをしてて、最上級の馬鹿者です。やんなるね、女の子にキャー言われてて。その後柔道にいくと、よその学校から
ヤワラちゃん（実写版）に瓜二つの女の子がゲストで来てて、クラスの後も個人指導を受けたんですが、厳しい！俺別に強くなりたくないんですけど、、、彼女は日系の３世ですが話す日本語のレベルは日本人のそれと同じです。凄く強かったです。帰宅後、テコンドーに行くと張り紙がしてあり、「本日先生が空港から帰ってこないため、クラスありません。」と描いてあったんで、家に帰ると先生から電話、「プミ、ユーカムスクール？」あたし「はい、さっき、」「ソーリー、アイムバック、ソー　ユーカムオーケー？」で、行ってきました。そして今ビール飲んでます。
ところで皆さんぼくがこちらで何て呼ばれてるかしりませんね？今書きます。カンフーフミです。なんだそりゃ？と思いつつI kinda like that name...

自分のデモテープ（スタント）を持ってると嘘ついたので放課後その辺にいる学生に手伝ってもらいちょっと撮影しました。その後テコンドー行くと、韓国系アメリカ人の男の子が初段のテストを受ける日で練習らしい事はほとんど出来ませんでした。彼は兵役につくそうで両親も来てました。かわいそ。

本日ギターのクラスメートで柔道のクラスメートでもある外人さん２人に放課後デモテープ用の撮影を頼む。そして
階段落ちを撮影しました。すると柔道でオレ様が弱いもんだからライトに馬鹿にしてたこの２人、まるでロックスターを見るような目つきになってました。まいったか！
ただこれは私が悪いんですが、カメラ位置が悪くあまり迫力がありません。というのもワイドレンズを買ってから、湾曲感を出したくて角度を付けたんですが逆に平たい絵になってしまいました。その後哲平君宅で編集させてもらいました。なんとか月曜には送れそうです。

ニセスト２撮影後、ジャッキーの新作「タキシード」を見に行きましたが正直言ってイマイチでした。劇場は綺麗だけど高かった。そこでなんかの映画の試写をやってて芸能人が来るというので待っているとトムクルーズを間近で見ることが出来ました。友達は感動してたけど僕としては自分が試写に来れるような身分になるのと駐車場の延滞金のほうが重要でした。芸能人だって所詮同じ人間（金持ちの）なのになんでみんなあんなに騒ぐのか理解できませんでした。固定観念というのは恐ろしいもんです。

柔道で茶帯の先輩を払い腰のフェイントから小内刈りで初めて投げました。テコンドーに行き、帰ってくるとワイフからの小包みが届いており、サイトという雑誌でした。
素晴らしかったです。特集中最も僕の心を捕らえたのは、「自民党」と「反権力としてのロック」でした。
ワイフだけが僕の本当に好きなものを判ってくれてます。

適当に疑いを持たず生きている人たちは反応することがインプットされたように決まってます。こういう人達が自民党に投票（若しくは選挙権放棄）してそれなりに何でも中途半端にやって満足してます。どこの国にいてもそれは同じでそして僕はそれは間違えてると思います。

日本だと伊藤四郎が司会をしてる「ウィークエストリンク」というクイズ番組の観客のエキストラのアルバイトをしてきました。黒い服着用とのことで行くとテレビ局の前が黒い奴等（含黒人）で埋まってました。そして収録が始まると、中断してるときとかに、エキストラを退屈させないように盛り上げ役（デブ）がいたり、いちいち丁寧な対応なのです。中断する度に謝ってくるし。ただ座って拍手してつまんないギャグに笑ったりしてるだけでお金がもらえるのは
素晴らしいと思いましたが、スタジオ内が異常に寒いのです。冷蔵庫みたいです。そして長かった。４回分収録で１３時間拘束でした。疲れました。しかもそれで８千円くらいしかもらえねえの。
明日も別のテレビ局でシットコム（例、ファミリータイズ等）かなんかの観客のバイトに行ってきます。スタントマンと全然違いますね。

今日もテレビのバイト、朝列に並んで毎回契約書にサインするんですが、そのときわざわざ列から外れてタバコ吸ってたのにもかかわらず、メキだかチャンコロだかの女が横に友達のメキの男３人（スーツを着て来いと言われてるのにここでもルースフィットの姿勢を曲げず、皆揃ってブカブカしてておまけにドッグタグ（お土産やとかで売ってる兵隊がつけるやつ）を３人とも首からぶら下げてました。
そしてその女、「タバコの複流煙は他人に害を及ぼすから
やめてくれない？」、、、、にゃんだと！くやしい！こういうときに日本語ならパッと言葉が出てくるのに、、、、
超ムカつきました！　そこでこのストレスを解消する為に
そのとき言っておけばよかった言葉を会話口調でここに書きます。「は？誰がそんなこと言ってんだよ？それが本当だとおもってんのか？なんでお前がそう思うか教えてやる。それはお前ら移民の低所得な両親がそういうから、そしてお前の言ってる低レベルの学校のバカ教師がそう教えてるからだろうがよ！それより本当は隣りのダセエメキの男がいるから調子に乗ってんだろうがよ！お前はそいつらのアイドルか？大体お前の乗ってる車、ポンコツが撒き散らす排気ガスのこと考えた事あんのか？アメリカは車検が無いからスモッグよくでてるじゃねえか！それにもうひとつ言わしてもらえばお前の隣のおっかなそうな黒人もバリバリ吸ってんじゃねえか！それについては何もいわねえのか！お前は初対面のこのオレさまに失礼、オレ様は金を払ってタバコ吸ってる。お前は９９セントで買ったTシャツに穴をあけたりして着てておしゃれのつもりか？そしてテクノ聴いてんのか？お前がテクノ好きな理由を教えてやる。何故かと言うとおめえのクソ学校の生徒がみんな聴いてっからだ！しかもスーパーとかで売ってるやつ。なに高尚ぶってタバコの害とか語ってんだこのバカ悔しかったら（悔しいのは僕のほう）掛け算９９いってみろ！この９９セント女！スーパー行くんだったらスーパーカー乗ってみろ
それよりなによりお前でぶじゃねえか！でぶでぶすじゃねえか！　死ね！　お前にはなんの才能も無いし金もない。
というようなこと英語でスラスラっと言えるといいんですがねえ。ここに怒りをぶつけたので楽しくなってきました。これってけど負け犬みたいですね、負け犬の遠吠え。

本日、トムクルーズ主演の最新映画「ザ、ラストサムライ」のエキストラのバイトが８割方決まったんで衣装合わせに友達と行きました。はりきりすぎて１時間前に着きました。ひとりずつ衣装とメークアップだったんですが他の友達２人は女の人のワードローブだったのに僕だけ何故かいかにも使えなさそうなボブという白人男性でした。そしてこの話は江戸から明治にかけての話なので和服をきるのですが（結婚式以来）コイツがおびを通してくれたりするとき臭すぎました。しかも襟を逆に合わせたりして先輩の女の人に怒られてました。その後メークさんにチョビ髭つけられ、七三分けにされました。すると僕は髭つけると中国人に見えてしまうので結局ノーメークで行く事になりました。役は町の商人の一人です。１日あたり日本円にして約１万８千円貰えてそれが５日間あります！やったぜ！しかしまだ安心できません。しかしその金をあてにしてCD買いました。１９２０〜３０年代のブルース、フォーク、カントリーのコンピレイションでして、タイトルが"Times aint like they used to be..."といいます。素晴らしいです。友達はルーツミュージックに興味を示しませんが（車の中で聴いた）僕は7th,9thコードの音、そしてシャッフルビートに物凄く弱いです。そして「ああ、こんなコード進行（若しくは演奏）この時代にもうやってる人が居たんだ。」という感動。なんだか音楽が好きというよりただそれがどこから来たか知りたいだけかも知れません。思えば僕は格闘技にしてもすぐルーツ探しをしたりしてます。先日は自分の苗字の由来なんかをインターネットで調べたりしました。そんなことして何になるんでしょうか？

今日は学校はおろかバイトもないので今日こそ寝坊すべきでした！そして時間あったくせに掃除機をかけれない自分に腹が立ちました。するとそこに所沢で英語教師をやっていた経験がある（多摩ぷら〜ざから通ってたそうです。ぷら〜ざか〜ら。）ジェレミー（白人男性３５歳）から電話があり昼食を一緒に食べる事にしました。彼は将来的には日本の中学か高校で英語教師をやり、パンチパーマをかけてヴェルサーチのスーツを着て、日の丸をつけたプレジデントで通勤したいというかなりの日本通です。彼は同時にドラムをやっててロングビーチで生まれ育ったのでノーダウトとかが幼馴染だそうです。（今はかなり差がついちゃったみたいだけど、世間的に。）以前から約束してた、そしてもう僕の心からもフェイドアウトしてた「フミアンドザデイスカウンターズ」のテープをあげました。そしたらさっきメールが来て、想像してたよりか全然良かった。こっちにお前のバンド呼び寄せてライヴやろうといってくれました。が、この話には裏があります。僕は彼にテープ渡す時「これすげえダメで、全然納得いてないんで恥ずかしい。」とか言ったからです。それでもちょっと嬉しくて
今聞いてみたらまあまあ俺たちも悪くはないな。と思いま〜した。

よく日本人で「白人はいまだに差別をして日本人の事を遅れてると思ってるので、有色人種のほうが心が通じ合える。」と言う人がいますが、前半部は事実ですが後半部に関しては僕の感じた限りでは有色人種達（除く黒人）はその中でだれが一番劣ってるか競ってて、かつ教養ゼロなので自分やその家族さえ良ければよい（この辺が無教養、家族、若しくは同じ人種ならとにかく仲間）。と思ってる気がします。とにかくガサツ。さすが下層階級だけあって自分の部屋が汚れるのは嫌だけど他人の部屋や町が汚れるのは全然OK、食欲に忠実かつ体のことを気にしないので皆太っている。他人のもので盗めそうなものは自分のもの、と言う考えなのでそしてそんな奴等ばかりアパート周辺に巣くってます。夜になると駐車場が無い上そんな奴等の生息地に車止めるのがやなんで僕は白人地帯に駐車しに行きます。そこなら誰も盗んだり、傷つけたりもしない上に（心でどう思ってても）皆一様に親切です。事実僕の数少ないアメリカ人の友人は皆白人です。彼らは支配階級だけあって心にゆとりがあります。例えばテコンドーの練習で一列に並んでミットを蹴るやつがあるんですが、ガサツな連中は自分が蹴る事しか頭に無いのですぐ後ろにぴったりくっついて並びます。よって後ろ回し蹴のときとか確実に僕の手が当たります。そんでキレやがんの！逆に自分が蹴った後のろのろ後の人が回転する方向に歩いてくるから邪魔です。そして自分が蹴るときは一生懸命なくせに自分がミットを持つ番になると全然合わせようともせず、よそ見して力も抜きます。よって本日制裁を加えました。顔蹴ってやりました（フルパワー）。

最近カリフォルニアだというのに天気が悪く、今日は遂に雨が振り出しました。テコンドーは本日昇給審査でして、こちらはなんと道場生の家族や観客がテストの様子を見に来るのです。邪魔でしょうがなかったです。道場でしつけきれてない人間達の親なのでもっとたち悪い。どう考えてもぶつかりようが無い場所に立っていたのにもかかわらず、必ず通り過ぎる時にライトにぶつかってくる器用なんだか不器用なんだかよくわからない生き物たちです。そして肝心の審査終了後、授賞式で列に並んで僕の番になると
突然先生が「エプリパテ、パクアプ！（Everybody back up!)」と言い出して、突然「プミ、キッキンポシション！」そして一通り蹴りをやらされたあと飛び級させてくれました。先生は昔ながらの韓国人という方で、ニコニコしてて凄く気の良いおじさんです。正直嬉しかったです。

柔道のクラスでロシア人の男の子に「１９歳くらいに見える。」と言われて嬉しくなりつつ哲平君の撮影に行くと彼から僕と彼はラストサムライ、衣装あわせまでしたのに落とされたとのこと、特に彼は自分のHPに書いたり、前に役者として応募して落とされたりしてたんでかなりショックがデカイみたいです。僕としてもお金（９万円もらえるばいとだった）をかなりあてにしてたんで、悔しいです。
そしてなんだかまた振り出しに戻ってしまったみたいです。
しかしその後別の友達からプレステをタダでもらい、そして帰宅後、まささんから今日又撮影があるとのこと、しかし先日の場所はともさんに連れてって貰ったんで判りません。撮影中は携帯に電話できないんであきらめました。
またいつかいいことあるといいな。