09年10月20日(火)
本日より11月12日~16日に行われるスズナリでの公演(チケットまだまだ発売中!)のお稽古が始まりまして、稽古場日誌を書くことになりました鉄割の制作らしき松島です。宜しくお願いします。
今日はフローリングの稽古場で、机や椅子のある部屋で皆さん集っていました。私が行く前は低空バドミントンをしていたそうです。私が行った時には数名はお喋りをしていて、数名はパソコンの画面を見ていまして、中島弟君がでたらめな動きの指導を受けたりしていました。フローリングの上を上手に本を滑らせてきた人が居たり皆様々に過ごしていました。鉄割の稽古場はいつも小学校の休み時間のような具合です。新しい演目の練習もしていたと思います。
稽古場の外には皆の自転車が停めてあります。あと、玄関には靴が脱いだ形に置いてあります。女性的心理を大いに持った人がお稽古に来ていると、靴をきちっと並べてあるので「あ、来てるな」と思います。しかし今回は出演されないそうなので、靴はずっとあのままでしょう。もしこれが化石とか遺跡になり後世に残るのであれば、脱いだ形のままの方がリアルだな。そんなことになるとしたら突然の出来事でしょう。
終わってからちょっと(一杯)行こうと数名で出掛けましたのですが、一軒目も二軒目もいっぱいで入れず、結局行ったチェーンの居酒屋では誰も居ない離れのようなところに通されまして、有線放送も流れてなく静かな広い宴会場のようなところの端っこにちんまりと座りましてお酒を飲みました。会話のちょっとした隙を見ては空調の音が入り込んでくるのです。居酒屋というのはガヤガヤしているのが常なので、妙な気分になりました。麻実子さんは「とんぺい焼き」を所望し、食しておられましたら、世界一周の旅を皆に勧められ、頑なに拒絶してた。あとなんか湯葉のこと話してた。
あ、どうでもいいんですが、今風の店はメニューの名前長いの多いなと思いました。
09年10月21日(水)
鉄割の公演の準備で、何かと郵便で送ったりすることがあります。ちょうどよいことに今、郵便局では「秋のありがとうフェア」が開催されています。なので、スタンプを集めていまして、本日目標のスタンプ数がたまりましたので応募してきました。スタンプを3つ集めると2500名に神戸牛もも肉すき焼き焼肉用540gが当選するそうで、素晴らしい神戸牛の写真が応募用紙にのっていてうっとりました。人にもスタンプをもらいましたので、2口応募できましました。当たる気がします。神戸牛は2月に発送を予定されています。その頃は鉄割は何をしているのだろう。皆で神戸牛を食べたらきっと素晴らしいだろう。そうなったら540gでは足りないので神戸牛に負けない素敵な肉を川上精肉店で買い足そう。そんなことを考えて良い気分になっています。

数ヶ月前に新潮に載っていた楊逸さんの「すき・やき」という小説を読んでから、やたらすき焼きを魅力的に感じているのですけれども、その小説の中のすきやき屋さんはおっとりした高級店のようで、着物を着た女性がすき焼きを作ってくれます。自分等でやるなら、鍋や焼肉の方がしっくりきますがそもそもすき焼きは家でもあんまやったことないです。せっかくの神戸牛を半端なすき焼きにしてしまうのは切ない。しかしあの小説に出てくるような素晴らしいすき焼きが出来るのならば、私はすき焼きを食べたい。すき焼き用の黒い鉄鍋もないのだけれど。

今日のところの結論⇒焼肉
09年10月22日(木)
昨日はお稽古お休みでして、本日また行ってきました。
最近では渋さ知らズのステージ上で何かしてるところをこちらが一方的に見る機会が多い渡部さんが、大変久しぶりに稽古場に登場しました。大変久しぶりでも全く久しぶりの気配を感じさせずに相変わらず「本(台本)はデータでくれ」とのことで「プリントアウトとかしないんでしょ」と誰かに問われ「当たり前じゃんそんなもったいないこと」というような返答をしていました。発言に関しては全て私の脳が変換していますので一字一句違わない訳はないのですがそんな内容でした。しかしこれエコエコな発言という訳ではないと思われます。「窓を開けてクーラーかけるの最高の贅沢」と、以前に言ってた記憶があります。なのでケチという訳でもなく。多分電脳なのだと思います。いやこれ全て推測なのでもしかしたら最近の渡部さんはエコロジカルでケチなのかもしれませんけれども。更に考察を重ねますと、台本というモノ1つ=「所有しなくてはならないモノ」が増えることが困難なのだと思います。何でもすぐに紛失するから。昔、本番当日に電車に衣装をすっかり忘れてきたことがあり、いまだに忘れられません。よい思い出です。いやしかし、久しぶりに間近で見る濃厚な渡部さんはやはり面白かったです。公演どうぞお楽しみに。全席自由席なので、早めに来て是非前の方であの濃さを満喫して下さい。
とまあ、こちらからしてみると全く相変わらずに見えた渡部さんなのですが、やはりご本人は浦島太郎の心を少しは感じていたようで、しきりに中島弟の成長ぶりに驚いていました。
そいで終わって帰りました。
帰り分かれ道まで行きまして「ではさようなら」となったのですが「あれ、今日戌井さん誕生日なのだからどっかちょっと行きましょうよ」と言う人がありました。なのですが、肝心のご本人がなんか今日は飲みたくなさそうな気配を出していましたので「いやしかし帰りたいならどうぞ」という人もあり。で、結局ちょっとだけねと数名で出掛けていきました。誕生日だというのに「また飲んでしまった」と悔やんでいましたが、まあそういうことなのでよい誕生日になったことでしょう。


神戸牛について
2口も応募した自分をたいしたもんだと思っていましたら、読者の方から「5口応募した」というお便りを頂きました。上には上がいるものです。ジャイアン根性を出して、すっかり自分が7口応募したような気分になっています。
09年10月25日(日)
本日は、お稽古ある予定だったのですが、戌井さん仙台でトークショーとのことで、何を喋ったのだろう。そんで、多分お稽古には間に合わないからお休みになったのではないかと思いますがやったかもしれません。行ってないのでわかりません。
仙台には松島という名所がある上に牡蠣が旨いと聞くので一度行ってみたいです。いや、何度か行ったことはあるのです。昔、山形に行こうとしたときに、バスが満席で取れず、仙台までなら行けたので、バスで仙台まで行ってから電車で山形に行きました。バスは早朝に仙台駅に到着し、山形行きの電車の発車時刻までのつかの間滞在しました。寒かったです。また、もっと昔は、山形の帰りに山寺と松島に行こうとしてたのですが、山寺が面白く、写経をしたりして遊んでいたら遅くなり、松島どころではなく、仙台から新幹線で帰ってきたことがあります。忙しかったです。なのでいつかどうにか仙台にゆっくり行き、松島を見物して牡蠣を食べたいです。つい先日聞いた話によると、ウナギの湯という素晴らしい温泉もあるそうです。
以前に日本の上空を通っていたときに、飛行機からとても綺麗な海岸を見たのですが、地図で見るとどうもあの辺りが松島でした。どうにか地上か水上から見てみたいものです。
別のときなのですが、飛行機で他の飛行機とすれ違ったことがあります。お互い凄い速さで飛んでいますので、すれ違うとほぼ倍速で、驚くべき速さです。あれは恐ろしかった。飛行機に座っているとあんなに高速で移動しているとはなかなかに気付くまい。つまりあれはダムの逆現象のようなものではないのかと思ってはみたけれど、なかなか説明が難しいです。

※スズナリ公演の宣伝ビデオが出来ていました。未見の方は是非とも内倉さんの雑記ご覧下さい。

まだまだチケット発売中です。お誘いあわせの上是非に!
09年10月27日(火)

こんにちは。マフラー製本です私。
マフラー製本では写真のような本を製本しています。実はもう一冊和綴じの素敵なのがあるのですが今日のところは紹介しません。
マフラー製本では具体的には紙を買いに行って、原稿をそれにコピーして、切って、穴あけて、糸で縫って束ねて、ボンドでとめて、しおりを付けて表紙を貼っています。
文章は戌井昭人さん、絵は多田玲子さんです。戌井さんが書いた短編に多田ちゃんが絵を付けたのを本にしています。多田ちゃんはKiiiiiiiのLakin' the Kiiiiiiiでお馴染みのずば抜けて面白い才女であります。この二つの本の原稿も作ってくれています!お元気ですか!

製本とかこういう時間がかかる作業、公演がない時にやっておけばよいのですが、どうしても公演前に慌しく作ることになり、目標に間に合わなかったりなんだりします。何度もそのことで後悔しているのですが、そのように出来ないので、もう面倒なので後悔するのやめまして、そういうもんだと思ってやることにしました。で、またやっています。今回は各20冊くらいずつは作りたいなと思っています。そんなに売れないかな。どうなることか。

リトルモア公演でご予約頂きスズナリ公演で受け取り希望でありましたO田K様分は確保しておきますので取りにいらして下さいね。これ見てるかしら。お買い上げありがとうございます。

小さい方の【ただいまおかえりなさい】が第一弾。大きい方【いただきますごちそうさま】が第二段。大きさの比率は適当ですが、同じ大きさではありません。何故ならばそのようになっているからです。各1300円にて販売しています。現在は麻布十番に最近オープンしたgm tenか鉄割の公演会場のみの販売になっています。沢山作って浅草のトライバルビレッジ浅草に納品するのも目標です。前にCowBooksさんではイベントで表紙手書き版を販売して下さいましたが目出度く売り切れました。先月参加したイベント、スペクタクルインザファームでもバッハさんが販売して下さいました。今欲しい場合でしたら手っ取り早いのgm tenですが、在庫薄の予感なので、やっぱスズナリ公演です。どうぞ宜しくお願いします。

スペクタクルインザファームでバッハさんが販売していたの色々とても可愛くて可愛くて。中でも「point it」という小さな本があまりにも写真が素晴らしく不気味で、たまらず購入しました。一体なんなんだかわかる前に写真にやられて買ってしまったのですが、これ、タイトル通りにpoint itでありまして、よく見たら表紙に「traveller's language kit」と書いてありまして、つまりは、旅行中に出会ったり必要になったりするであろう様々なものの写真が載っていて、それを指差して意思の疎通に役立てましょうというような本でした。これ凄いよ。
物販だからって、鉄割のものだけを売らなくてもよいのではないかとか、色々考えました。鉄割の物販ももっと工夫して頑張りたいです。

それと、マフラー製本活動ではないのですが、鉄割の本公演前には新聞紙で袋を大量に作っています。今回は若干手分けして楽になりました。手伝ってくれている皆様に感謝。で、公演ではその新聞の袋にお菓子を入れて座布団の上に置いておきますのでどうぞ鉄割観察のお供にお召し上がり下さい。お尻で潰さぬようご注意を!
枕元にはおもちゃを。座布団にはお菓子を。

そんなこんなで稽古場にはしばし行きません。多分。そのつもりです。水曜日に行くつもりだったのですけど、その日はお休みなんですって。仕方ない。
09年10月29日(木)
今、行きたくもないのに世界一周の旅に出てしまった世捨て人のお話(お稽古初日に床を滑ってきた本)を読んでいまして面白いです。まだ途中ですがこの本は良書だと思います。面白いのですが、何か刹那さが漂っている。文章にも写真にも。こういう感じを何というんでしょうか。こういうの好みます。なので床の上滑って私んところに来たのでありましょう。
「ほらあのよくあちこちにポスター貼ってある」あの世界一周です。あれは行く先々の世界各地でなにか慈善的行いをするものかと思っていたのですが、今のところそのような記述はなく、どうやら船上がピースなようです。そして著者によると、その船、日本の縮図なそうなので、日本もピースなのではないでしょうか。よくピースボケとか言われていますものね。良かれ悪しかれ。
で、しょっちゅう見かけるそのポスターなのですが、どこにあるとは言い切れずにいたのでありますが、よく行く居酒屋のトイレに貼ってありました。
麻実子さんが、皆に押し切られ、あの居酒屋からハガキを持ち帰り、溜め息を吐きながら世界一周の旅に出るようなことになれば、あんなに嫌がっていたので、それはつまりやはり「行きたくもないのに世界一周の旅に出る」のでありますから、あんな面白い体験できるんじゃないでしょうか。しかし、件の世捨て人は、世界一周旅行に行くに当り、嫌々でも行かざるを得ないのっぴきならない動機があったのであり、鉄割がしきりに言うだけでは説得力に欠けるようであります。
(麻実子さん、あんなに嫌がっていたのにこの話を引っ張ってごめんなさい。この本のこと書きたくてつい花として麻実子を添えてしまいました。お許しを。)
この本の世捨て人は一向に面白がる気配もないままに航海していくのですが、現を抜かすことなく、海を見、鳥を見、空を見、様々な国と人を見てる。そのようなのが私は良いと思います。現を抜かすとは凄い端的な言葉で、もうそれだけです。現こそが夢であるような気がしてきました。現を抜かすなら、大いにに抜けていればそれはきっと凄い勢いでそれこそ現れてくるのかもしれないですがどうでしょうか。常日頃おおむね私は夢現なわけで。どっちかしかないのか。あ、あとは幻か。現って何なんだろうか。何かどうしようもないようなものな気がします。なので、どうしようもありそうに見せているものは現が抜けるのか幻な気がします。
自分が何を言っているのかよくわからなくなっているのに長々と書いてしまっていますが。どうも悪い癖で。
この本、毎日の食事が記されており、旨いだのまずいだの書いてありますのですが、多分メインのモノだけが記されておりまして、まさかそれだけが出てきたのではないとは思いつつも「晩飯:コロッケ」なんて書いてあると、皿の上にコロッケだけある食卓を思い浮かべてしまうのです。長い船旅ではどんなものを食べているのか知りませんでしたので勉強になりました。コロッケとかハヤシライスとか食べてるんです。居酒屋もあるみたいです。ほー。

・・・

マフラー製本は第一の目標であるところの「いただきますごちそうさま」の生産量を完了しました。第二の目標に取り掛かっています。流行の派遣切りにあいましたので時間あるので調子が良いです。人生的には調子が悪いのでしょうが。刹那的には大変によいです。
09年10月30日(金)
今日は久しぶりに電車に乗ってお稽古に出掛けました。そしたら、その電車の隣に座った女から、なんだか甘酢あんかけのようなにおいがしていました。黒とか茶色とかの服を着ているのでなおさらそのような気がしてならず、よくかいでみたのですが、甘酢あんかけのにおいでした。黒とか茶色の服だったので目立たなかったけれど、甘酢あんを服にでも派手にこぼしたのかもしれません。当のご本人はそ知らぬ顔をしていました。
毎日電車に乗っていたときには、たまに電車でシュウマイのにおいがする男がいました。特定の人物だったのか定かではありません。
吉祥寺の焼き鳥屋さんで食べたジャンボシュウマイは、全く洗練されておらずたまに懐かしく思い出します。
あと、歩いていたらインドカレーのにおいがしたことがあり、この辺りにインドカレー屋があるのではないかときょろきょろしてみたけどそんな気配はなく、曲がり角からインド人の3人連れ家族のようなのが出てきたことがありました。インド人はカレーのにおいがします。ビーマンバングラディッシュの飛行機もそうでした。昔聞いた話、友人が引っ越した先が、なぜかカレーのにおいがするマンションで、数日してわかったことは、周りの家は皆インド人が住んでいたそうです。どうでもいいことばかりすいません。
お稽古は順調に進んでいるようで新しい凄いのを見ました。
今日は戻ってきた郵便物を受け取り、帰ってから事務処理をしました。
私はポーカーゲームが好きなので、最近はよくカジノに行きたいなと思っています。しかし日本にはないだろうのでそれは外国でなくてはならないのです。そのことを考えると少し緊張します。なぜならば人間とやったことがないのです。しかも外国語なのです。また脱線しました。
明日は稽古場がいつもと違う駅なので注意しなくてはなりません。
お稽古で見た演目のこととか書いてしまうと、本番当日のお客さんのお楽しみが減ってしまいそうなので、関係ないことばかりを書いてしまいました。
稽古場日記は難しいのだと今日わかりました。

追記
この日は人を辿って北海道のお土産が稽古場にやってまいりました。サーモンの伸したのとか、鮭とばとかを稽古場で皆がかじりました。鮭の皮で負傷する者もあり、稽古場は魚と血のにおいに満ちておりました。酒を飲みたくなりました。他には、とどの肉とか蝦夷鹿の肉とか熊の肉の缶詰なんかが届き持ち帰っていました。ご馳走様でした。

あと、私が旨そうだと思って買ったクッキーが、とても不味かったです。動物の餌のような味でショックを受けました。美味しいという人も一人居ました。
09年10月31日(土)
今日も電車に乗ってお稽古に行きました。
特に記すべくこともなく順調に稽古場に向かっていたのです。小田急線の登戸駅にて乗り換えの際に、カードにチャージをしようと、券売機にカードを入れて、一万円札を入れました。すると画面が変わり、私が思う普通の券売機ですと、ここでいくらチャージするのか画面に尋ねられるので、私は「いくらチャージしようかなぁ」と思いつつ画面が変わるのを見ていたのですが、その変わった画面に出てきた選択肢が1つだったのです【4000】と。返事としてはでっかい【?】ですよこれ。え?と思ってる間におつり6000円とカードが出てきたのです。

いいですよ。私たくさん電車に乗りますし1万円持っていたのだから今日4000円チャージしたっていいのです。だけどもそのやり方はないだろうと腑に落ちず、なんともどうにも不穏な気持ちで電車に乗りました。駅員に言うべきだったのだろうか。あの有無を言わさず感はなんなんだ。せめて1つの選択肢である【4000】を受け入れるか否かくらいの選択の余地はあってもよいのではないのか。私その【4000】ってところ押してないのですよ。あっという間の出来事だよ。こういうの、いちいち言っておかないと改善されないのかもしれない。あれ何か営業戦略としてやっているのならば、あんなの罠でしかなく、ずるさ満点ではないのか。いやしかし立派な企業がそんなずるいことするはずはないので、あれはもしかしたら時間短縮サービスのつもりなのかもしれない。タイム伊豆マネーか?皆はあれを受け入れているのか?私の貧乏根性が問題なのか?

等、色々と頭をめぐらせて電車に乗っていたのですが、電車を降りまして、今日の稽古場は場所がややこしいので注意深く歩いていたらそのことを忘れました。

稽古場には今日は演出家の方が来ていたのですが、何故か皆に「舞台監督」と言われていました。そういわれて、演出家はその言葉に付き合うような具合に何か気合を入れるようなことを言って乾燥気味に笑っていました。あれは何だったのだろうか私にはよくわかりません。連続ドラマを一回だけぽこっと見てしまったような感じなのかもしれませんがそれすらもわかりません。

そして渡部氏は稽古場にあった水道で沢山石鹸をつけて念入りに手を洗っていました。流し台についた泡も丹念に洗い流していました。自分の家じゃないところで熱心に手を洗うのだというようなことを言っていました。面白い人ですね。アライグマも妙に熱心に手を洗いますが、あんな調子でした。

中島弟は今日は灰色のパーカーを着ていたのですけど「どうしたの?灰色だけど大丈夫?なんか石みたいだよ」と声を掛けられて「大丈夫です」と答えていました。パーカーのおなかのポケットには何か入っていてぽっこりふくれていました。そしてこないだからなのですが、ずっとズボンのチャックが全開な気がします。まあいいか。

帰りまた電車に乗って今度はJR南武線の登戸駅の改札のところを通りかかったら、黒い古びた靴が一足柱の前に置いてありました。それを見たら何故かわかりませんが、夜になるとお店は閉まって人々は家に帰るのだなと思いました。そんで改札を通ってチャージのことを思い出しました。

川崎駅で乗り換える時、通路を歩いている男が大声でみーーーーみーーーーーと言っていました。お稽古は多分順調です。今日も戻ってきた郵便物をもらったのでこれから事務処理をしよう。

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雑記書手紹介

松島
横浜生まれ横浜育ち
鉄割の制作担当。食べたり飲んだり旅行したりしている。
ふと目を離すと何か食べている。

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