
映画『25時』を観ました。スパイク・リーの映画って、どれもこれも本当に大好きなのですが、その中でもベスト3に入るぐらいに良い映画でした。オープニングとエンディングがとにかく最高で、特にエンディング、あの感動は観てもらうより他に説明するすべがないのですが、とにかく、感動のあまり、ぼくはこのまま座席に埋もれて消えてしまうのではないかと錯覚したほどです。この感覚、時々やってくるこの感覚。たまりません。
映画の中で、主人公であるモンティの部屋に飾ってあったポスターがとてもかっこよくて、映画『Cool Hand Luke(暴力脱獄)』のポール・ニューマンのポスターなのですが、
実際に飾ってあったポスターはもっとかっこよいデザインだったのですが、とにかくこのポスターをどうしても自分の部屋に飾りたくて、でも買うと高そうなので、自分で作ってみました。が、作っているうちにポール・ニューマンが勉蔵になってしまいました。
しばらくは我慢して、このポスターを部屋に飾っておこうと思います。
何年かぶりに『English Journal』を購入しました。目的は小田切博氏による『いま、アメリカン・コミックが面白い!』という特集。今年はオルタナティブ系のアメリカン・コミック、読みまくってやりますよ。
帰宅してからAmazonを眺めていたら、Adrian Tomineの新刊『Scrapbook: Uncollected Works 1990-2004』を発見。米Amazonのレビューなどを読むと、コミックというよりはむしろイラストやデザインを多く収めたコレクションのようなものらしい。とても楽しみ。発売は五月なので、それまでは『The 101 Best Graphic Novels』などを読みながら耐え忍びます。