
04年01月13日(火)
04年01月09日(金)
先日、長島さんとお話をしたときに、バーゲンのはなしになって、そういえばもう長いことバーゲンに行っていないなあと思っていたらパルコが昨日からグランバザーだというではありませんか。お給料をもらったばかりのことですし、ちょっくら行ってきました。西田尚美さんという方のこの写真がとても好きなので、同じようなシャツと帽子を買ってしまいました。今年はおしゃれた一年になりそうです。
夜、塚本晋也監督『六月の蛇』を観ました。えろいっ!神足裕司氏を映画でみるのは、『行楽猿』以来です。
「要は、だ」とエディ。「要は人様の好みや生き方を見て、変だの異常だのとは片づけられないってことさ。そいつらはそういうふうにしか生きられないんだから。で、愛か?愛ってのは—」
エディに代わり、俺が最後まで言った。「おかしな形で現れる」
04年01月08日(木)

デカルト著、落合太郎訳『方法序説』より
第一は、明証的に真であると認めることなしには、いかなる事をも真であるとして受けとらぬこと、すなわち、よく注意して速断と偏見を避けること、そうして、それを疑ういかなる隙もないほど、それほどまで明晰に、それほどまで判明に、私の心に現れるもののほかは、何ものをも私の判断に取りいれぬということ。
第二は、私の研究しようとする問題のおのおのを、できうるかぎり多くの、そうして、それらのものをよりよく解決するために求められるかぎり細かな、小部分に分割すること。
第三は、私の思索を順序に従ってみちびくこと、知るに最も単純で、最も容易であるものからはじめて、最も複雑なものの認識へまで少しずつ、だんだんと登りゆき、なお、それ自体としては互になんの順序も無い対象のあいだに順序を仮定しながら。
最後のものは、何一つ私はとり落とさなかったと保証されるほど、どの部分についても完全な枚挙を、全般にわたって余すところなき再検査を、あらゆる場合に行うこと。