
05年05月01日(日)
05年03月29日(火)
また猫です。
今日は、猫の後ろすがたについて語り合いましょう。
立派だ。
素敵だ。
かわいい。
前から見ると、こんな感じ。
ぼくの祖父の家の猫。
石神井公園の猫。祖父の家の猫とは別猫です。
結論。猫の後ろ姿はとんでもなくかわいい。
最後に、今日のひとこと。
神さまがお創りになったすべてのもののなかで、たった一つだけ、(人間の)鞭の奴隷にならないものがある。それは、ネコだ。もし人間をネコと交配させることができたら、人間はもっと良くなるだろう。しかし、それでは、ネコが、堕落する。マーク・トウェイン
最後の一文の句点の入れ方から、トウェインさんの気持ちがとても強く伝わります。
05年03月28日(月)
鉄割の稽古が始まってしまったので、みんなが遊んでくれなくなってしまいました。そういうわけで今月は、自分でも驚くほどに飲みに行っていません。夜はゆっくりと読書をしています。
今日の読書は、『アメリカの夢、アウトローの荒野』。アメリカの人気もの悪党、ジェシー・ジェイムズについての本です。アメリカって、本当に面白い国だ。
19世紀から20世紀前半のアメリカの歴史を読んでいたら、アメリカン・ルネサンス期のアメリカ文学に興味がわいてきました。そういえばぼくは、19世紀のアメリカの小説というもの、いわゆる「でっかい物語」をほとんど読んでいません。
何年か前に、ぼくがとても尊敬していた人に「最近はどんな本を読んでいるのですか?」と聞いたところ、「最近はこれを読んでいます。」と言って鞄の中からメルヴィルの『白鯨』をとりだし、「メルヴィルがこれを書いたのが、ちょうど今のぼくと同じ歳なのですよ」と言っていました。この野郎は本当に素敵だなあと思ったことを、今この日記を書きながら思い出しました。あれ!いつのまにやらぼくもその歳ではないですか。
長編小説って、どちらかといえば苦手なのですが。メルヴィルが白鯨を書いた年齢になったことだし、がんばって読んでみたいと思います。あの人が読んでいたのだから、絶対におもしろいはずだ。