02年07月05日(金)
■マガジンハウス、「雑誌」のようなデザインを採用したWebマガジンを創刊

 雑誌「Mutts」がデジタル・ペーパーになったそうです。

 ここまで完全に、というか強引に、雑誌をそのままWebにしたのは初めてなのではないでしょうか。PDFも使わずに。
 といいますか、雑誌をそのままWebにしても、ちょっと・・。
 今後を見守りたいと思います。偉そうでごめんなさい。

 今のところtrial issueの文字が見えるのですが、将来的には課金の方向に進むのかしら。
02年07月04日(木)
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の次回作の予告編が公開されたので、そろそろ公式サイトにもなにか情報が掲載されているかと思い見てみると、「『ロード・オブ・ザ・リング』字幕翻訳に関する発表」なるものが、発表されていました。

 その中でこんな一文が
第一部のビデオ(VHS、DVDなど)の日本語字幕スーパー版は、戸田奈津子氏の原稿を使用しておりますが、劇場とは違い、文字数の制限が多少緩和されるため、上記の原稿にビデオ版としての手直しを施しております。
 なんでこんなことをいちいち報告するのかしら、と思ってちょっと調べてみたら、以下のようなサイトを発見しました。

■「超」整理日記 2002/06/08 ネット上の字幕改善運動
■字幕改善運動
■(ザ・)ロード・オブ・ザ・リング(ズ)日本ヘラルド株式会社に物申す!!
■映画「the Lord of the Rings」脳内字幕構想の拠点

 簡単に言うと、「ロード・オブ・ザ・リング」の戸田奈津子さんの日本語字幕は、物語の内容を湾曲するものであるから改善して欲しい、というのが上記のサイト群の趣旨です。
 上記のサイトを一通り見れば、映画「ロード・オブ・ザ・リング」における字幕と台詞の相違、誤訳の物語への影響等がよくわかります。

 翻訳から誤訳をなくすということのは、奥村君のおちんちんを小さくするようなもので、ほとんど不可能なことだとは思いますが、「ロード・オブ・ザ・リング」の訳に関して言えば、そのような次元の問題ではないようです。

 僕は原作も読んでいないし、台詞を聞き取れるほど英語力もないので、この問題に関してこれ以上のことを言うことは出来ません。
 けれども、映画にしても小説にしても漫画にしても、物語を愛し、原作の内容を十分に理解している人(解釈は別としても)に翻訳をして欲しいものです。その被害を被るのはぼくたちなのですから。
手直し作業には、原作「指輪物語」の共訳者の一人であられる田中明子氏(ご参考までに、もう一人の共訳者であられる瀬田貞二氏は既に亡くなられております)と、版元である評論社の方々に、ご協力を頂いております。
 って、最初から原作の翻訳者に協力してもらいなさいよ、と突っ込みたくなります。

 とにかく、戸田奈津子さんには、よい翻訳をしてがんばって頂きたいものです。
02年07月03日(水)
CNNの「こぼれ話」より。

■山中でこのまま凍死か…そのとき、携帯電話が鳴った
南米アンデス山脈山中で遭難した登山家が、助けを呼ぼうと携帯電話を取り出した。しかし、プリペイド式の電話には度数が残っておらず、どこにも電話がかけられない。このまま凍死か──と思ったところで呼び出し音が鳴り、登山家は一命を取り留めた。電話を鳴らしたのは、携帯電話会社のオペレーターで、プリペイドの度数追加を促すためだった
 携帯電話というものは、アンデスの山の中でも通じるのね。
 衛星かしら。
ディアスさんは「あなたは天使だ。私は雪山で遭難している」と答えた。ベルサウスは米国の会社だが、南米でも営業展開している。
この答えに、冗談を言ってると考えたマリアさんは一度電話を切ってしまった。
 電話を切られたディアスさん、その時の様子を想像すると、不謹慎ながら笑ってしまいます。

■イタリア副議長、レイプ魔の「去勢」提唱——はさみで

 カルデロリ副議長曰く「かつて、化学的な手段での去勢を提唱した人がいたが、個人的にはもっと簡単に切り落としてしまうほうが良いと考える。例えば、消毒していないようなはさみで。」
 カルデロリ、いいこというじゃあん。

■湖畔で堂々の「愛の交歓」、新聞で謝罪する羽目に

 石神井公園でも、夜になるとファックしているカップルなどがいますが。

 この記事の見出しよりも、本文中の「この判決を下した裁判官は、『創造的な裁断』を打ち出すことで地元では有名だという。」という一文のほうが気になる。

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大根雄
栃木生まれ。
鉄割パソコン担当。
いたりいなかったりする。

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