

以前、山形の山を登ったときに御世話になったたかおさんが上京しているというので、お仕事の話もかねて、千歳烏山でお会いしました。たかおさんは、東京でバイファルという素敵なバンドでベースやらたいこやらを担当していたのですが、結婚されてから山形へ行き、それ以降は完全に農業に従事しているという素敵なお方です。前にお米を送ってもらったのですが、とてもおいしかったです。戌井さんも交えて、山形の話をいろいろと伺いました。去年は山形へ遊びに行けませんでしたが、今年こそは!!
その後、スタジオへ入って音楽を演奏しました。今回は久しぶりに内倉くんも参加、ラッパを吹いてもらいました。下手くそすぎて、なかなかよい感じ。くちびるが裂けるまで練習をしてください。
夜、お酒を飲んでよい気分になって、禁煙していた勉蔵くんが久しぶりに煙草を吸いました。ぼくは煙草を吸いませんが、禁煙するようなやわな友だちを持った覚えはなかったので、安心しました。
1896年2月19日
ぼくは「最後の煙草」を、ひっきりなしに吸っている!

自転車に乗り初めてから気づいたことのひとつに、坂道の楽しさがあります。以前は、自転車で坂道を走るなんて大嫌いだったのに、最近では、あえて坂道のある道を選んで走っています。坂道って、川や橋もそうですが、同じ坂はふたつとないぐらい個性的で面白いのですよ。あたらしい坂道を発見すると、ゆっくりと味わいながらペダルを回します。
それにしても、やはりタモリというお方は偉大です『タモリのTOKYO坂道美学入門』なんて本を出しています。タモリお気に入りの坂道を、勾配、湾曲、江戸情緒、由緒などの視点からランク付けして紹介しているのですが、港区や目黒区など、ぼくがあまり行かない土地の情報が豊富で、とても参考になります。坂周辺のお立ち寄りスポットまで紹介しているのですよ。
江戸は坂と川と橋が多い町です。走っていても、歩いていても、楽しくて仕方がありません。

本日は、SuperDeluxeで鉄割公演です。
八時ぐらいに六本木に到着しましたが、公演がはじまるまでにはまだ時間があったので、奥村くんと中島兄弟くんと夕食を食べにパスタ屋さんへ。えろい話六割と人の悪口四割の非常に品のない会話を楽しみました。弟くんが、イタリア人の店員さんに「ファックミー、プリーズ」と言っていてびっくらこきました。
鉄割の公演は、きれ具合もほどほどに、なかなか良い感じ。こういう場所で演目をしている鉄割が、ぼくは一番好きです。
ところで、ぼくは通勤だけで一日に60km近くちゃりに乗っているわけですが、六本木に行くと往復でさらに40kmほど走ることになります。つまり一日に100km走ることになるわけで、これはもはや旅行です。小旅行です。そういうわけで、おみやげを買って帰宅しました。