
02年04月26日(金)
スタジオで「Japan Blues Carnival」のチラシを発見。
なんだか何処かで観たことのあるイラストだなと思っていたら、Jerryのイラストでした。
それで家に帰って、JerryのCOCONUT CRUSHを久しぶりに読んだのですが、やっぱりすごいおもしろい。面白すぎて、悲しくなります。
ちなみに、上のリンクの書評に「松本大洋似の絵画センス」とか書いてありますけど、それは100%間違いでして、全然違いますよ。
昔、ガロを定期購読していたころ、Jerryが載っていると嬉しくて嬉しくて。
何ヶ月かに一回ぐらいしか書いてくれないので、たまに載っているといの一番に読んだものです。
コミックも、結構昔から出る出ると言われていたのに二年も三年も全然出なくて、まあ青林堂だし仕方がないかと諦めていた所、いきなり本屋に並んでいたのを発見して乱舞しました。
イラストも素敵ですが、漫画はもっと素敵なのですよ。
で、Webで調べてみたところ
OUR HOUSE
という、Jerryのオフィシャルサイトを発見。
イラストが欲しい。部屋に飾りたい。
なんだか何処かで観たことのあるイラストだなと思っていたら、Jerryのイラストでした。
それで家に帰って、JerryのCOCONUT CRUSHを久しぶりに読んだのですが、やっぱりすごいおもしろい。面白すぎて、悲しくなります。
ちなみに、上のリンクの書評に「松本大洋似の絵画センス」とか書いてありますけど、それは100%間違いでして、全然違いますよ。
昔、ガロを定期購読していたころ、Jerryが載っていると嬉しくて嬉しくて。
何ヶ月かに一回ぐらいしか書いてくれないので、たまに載っているといの一番に読んだものです。
コミックも、結構昔から出る出ると言われていたのに二年も三年も全然出なくて、まあ青林堂だし仕方がないかと諦めていた所、いきなり本屋に並んでいたのを発見して乱舞しました。
イラストも素敵ですが、漫画はもっと素敵なのですよ。
で、Webで調べてみたところ
OUR HOUSE
という、Jerryのオフィシャルサイトを発見。
イラストが欲しい。部屋に飾りたい。
02年04月25日(木)
生きているといううずくような歓びに、ぼくは目覚まし時計よりかっきり五秒早く目を覚まして、「セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ」を観る。
ジョン・ウォーターズの作品なので、それなりに面白いだろうとは思っていたのですが、やはり面白かった。
現代の商業主義のハリウッド映画に反感を抱いたアングラ映画崇拝主義者達が、ハリウッド女優を誘拐して主演女優にしたて、ゲリラ映画を撮影するというお話。
彼らの求める理想とする映画は、プレミンジャーより強力で、リンチよりもおぞましく暗い、ハーシェル・ゴードン・ルイスよりもキワモノ、サム・フラーよりも暴力的、ペキンパーのごとく飲み、ファスビンダーのごとくハイになり、アルモドヴァルのブラック・ユーモア、ケネス・アンガーの悪魔的才能、スパイク・リーの人種的緊張。
「ウォーホール様、新しきアングラの地から崇拝します。
未来のアウトロー映画のため性欲を役立てます。」
などと全員で唱えたりして、馬鹿過ぎてそうとうに面白かったのですけど。
さて、彼は自著「クラックポット」に収められている「よいしょコーナー-ぼくのお気に入り101選-」という章の中で、自分の好きなものを素敵な文章で101個紹介してくれています(逆に『めった切りコーナー-ぼくの目のかたき101選-』もあるのですが)。
マンソンファミリー、グレン・グールド、LSDのフラッシュ・バック、ジェイムズ・パーディー、ヴィオレット・ルデュック、アン・タイラー、ジム・トンプソン、ジーン・リース、ジェーン・ボウルズ、ヴィトルド・ゴンブロヴィッチ、フラナリー・オコナー、ミニチュアの電気椅子のおもちゃ、ネクタイ、オットー・プレミンジャー(セシル・Bにも出てた)、オフィス、ビックのボールペン、キャッシュ・サービス機、ぜんまい式のびっくりブザー、などなど。
素敵な文章の中で、かれのお気に入りが どんどんと出てきます。
鉄割のエッセンスも101個ぐらいに凝縮してWeb上でリンク集として公開したら、なかなか良いのではないか、鉄割を知らない人には鉄割を理解してもらうための良い指針になるのでは、とか思うのです。
エッセンスを見たほうが、下手に鉄割の紹介をするよりも、鉄割のことがわかりませんか?
しかしながらエッセンスは一向に増えず。
それで、salon.comにウォーターズのインタビューがあります。
Salon.com People | John Waters
ここにもまたバロウズさんの影が...
なんなのでしょう、バロウズさん。ぼくは一冊も読んだことがないのに、至る所に顏を出してくる。
ジョン・ウォーターズの作品なので、それなりに面白いだろうとは思っていたのですが、やはり面白かった。
現代の商業主義のハリウッド映画に反感を抱いたアングラ映画崇拝主義者達が、ハリウッド女優を誘拐して主演女優にしたて、ゲリラ映画を撮影するというお話。
彼らの求める理想とする映画は、プレミンジャーより強力で、リンチよりもおぞましく暗い、ハーシェル・ゴードン・ルイスよりもキワモノ、サム・フラーよりも暴力的、ペキンパーのごとく飲み、ファスビンダーのごとくハイになり、アルモドヴァルのブラック・ユーモア、ケネス・アンガーの悪魔的才能、スパイク・リーの人種的緊張。
「ウォーホール様、新しきアングラの地から崇拝します。
未来のアウトロー映画のため性欲を役立てます。」
などと全員で唱えたりして、馬鹿過ぎてそうとうに面白かったのですけど。
さて、彼は自著「クラックポット」に収められている「よいしょコーナー-ぼくのお気に入り101選-」という章の中で、自分の好きなものを素敵な文章で101個紹介してくれています(逆に『めった切りコーナー-ぼくの目のかたき101選-』もあるのですが)。
マンソンファミリー、グレン・グールド、LSDのフラッシュ・バック、ジェイムズ・パーディー、ヴィオレット・ルデュック、アン・タイラー、ジム・トンプソン、ジーン・リース、ジェーン・ボウルズ、ヴィトルド・ゴンブロヴィッチ、フラナリー・オコナー、ミニチュアの電気椅子のおもちゃ、ネクタイ、オットー・プレミンジャー(セシル・Bにも出てた)、オフィス、ビックのボールペン、キャッシュ・サービス機、ぜんまい式のびっくりブザー、などなど。
素敵な文章の中で、かれのお気に入りが どんどんと出てきます。
鉄割のエッセンスも101個ぐらいに凝縮してWeb上でリンク集として公開したら、なかなか良いのではないか、鉄割を知らない人には鉄割を理解してもらうための良い指針になるのでは、とか思うのです。
エッセンスを見たほうが、下手に鉄割の紹介をするよりも、鉄割のことがわかりませんか?
しかしながらエッセンスは一向に増えず。
それで、salon.comにウォーターズのインタビューがあります。
Salon.com People | John Waters
ここにもまたバロウズさんの影が...
なんなのでしょう、バロウズさん。ぼくは一冊も読んだことがないのに、至る所に顏を出してくる。
02年04月24日(水)
滅多に電話のかかってこない友人から電話がかかってきたので、食事のお誘いかと思い喜び勇んで電話に出ると、NKホールの場所を教えてくれという用件だった。
がっかりしたけれど、そのことを悟られないように無理に元気を装ってインターネットで場所を調べる。
場所はすぐに判明したけれど、なんだか寂しかったので場所がなかなか見つからない振りをして電話を延ばす。
場所を伝えると、とても喜んでくれたので、人の役に立つというのはとても気持ちの良いことだと実感する。
僕がいなかったら、彼らは格闘技を見れなかったのだろうな、と考えながら、生まれて来た喜びを噛みしめ、明日に備えて早めに就寝。
がっかりしたけれど、そのことを悟られないように無理に元気を装ってインターネットで場所を調べる。
場所はすぐに判明したけれど、なんだか寂しかったので場所がなかなか見つからない振りをして電話を延ばす。
場所を伝えると、とても喜んでくれたので、人の役に立つというのはとても気持ちの良いことだと実感する。
僕がいなかったら、彼らは格闘技を見れなかったのだろうな、と考えながら、生まれて来た喜びを噛みしめ、明日に備えて早めに就寝。