05年08月01日(月)
自転車に乗りまくってる。去年は乗りまくって、頚椎おかしくして、冬には歯を折って、いろいろありましたが、やっぱり、自転車で疾走は楽しい。恵比寿まで、カリー番長、シンゴ君の誕生飲み会にお邪魔した。物凄く喋った気がする。
05年08月02日(火)
最近、歩くのが流行ってて、新宿行っても、「あー歩いて帰ろう」とか思ってしまい、汗だくで、2時間くらい歩いてから、具合悪くなりそうになって、電車に乗る。いつも、新宿から歩くときは、甲州街道沿いを延々と歩くのですがパークハイアットの横をとおると、俺は人生に負けてると思って泣きそうになる。そして、絶対に勝った暁には、部屋を借りて、馬鹿な男たちを集めて、みんなで、知り合いの出てるエロビデオを見ながら、酒を飲んで、酔っ払って楽しむような、無駄な使い方をしたい。「おー夜景がキレイだよ」と心にも無い事言っても、それが心にも響かない、人たちって良いと思う。だって夜景って悪だと思います。夜警よりも暗闇の方が絶対、正しくて美しい。ロスとイン盆暗セッション。
05年08月03日(水)
仕事終わって、友達の弟と2時間近く無駄に近所を歩き回る。途中で食ったバナナとチーズが美味かった。そして部屋に戻って9月公演の準備をする。テレビで映画「フリーダ」をやってた。心に響くかと思って観たが、あんまり響かなかった。それよりライオンの生態の方が響いた。
05年08月04日(木)
暇なとき、大きい本屋に入って、目的もなく本を物色して、買い物するの楽しい。このまえはブコウスキーの本を買いました。死をポケットに入れてです。これブコウスキーの日記なんだけれど、インタビューアーを装ったファンがやってきて、酒のまされて醜態さらしてくのとか面白い。それと競馬にばっか行ってるんだけど、平日の競馬場のロクデナシ達の描写が凄く良いです。競輪場に行きたくなります。あの雰囲気、ギャンブル場はファンタジーの対極にあるファンタジーな場所です。それとこの本、絵がロバート・クラムです。クラムの描くどす黒い顔のブコウスキー最高です。変な病気にかかってる人みたいです。そんなこんなで街をうろうろしてたら、なんとブコウスキーの映画がやるみたいです。
http://www.zaziefilms.com/bukowski/
↑これは。
あと、ブコウスキー、酒と女と煙草みたいにいうけれど、この人、物凄くオーソドックスだと思います。んで僕はそこが素晴らしいと思うのです。たけしのコメントがあるのですけれど、なんだなあって感じです。
05年08月05日(金)
多摩川を自転車で走ってました。いつものように競輪場が見えてきました。場外(他の競輪場でやってる車券を売ってて、テレビが流れてる)をやってて、中に入って、煮込み定食を食いました。ここの煮込み定食は美味いです。食い放題のおしんこはしょっぱいです。居る客は皆、危険な感じです。でも、この雰囲気は久しぶりに味わいたいもんです。食ってから、今回は慎重にレース展開を予想して。3レースやりました、2レース負けて、1レース勝ちました。三連腹いきました。配当を知らなかったので、やばい30万くらい買ったかもと思ったら。3000円にしかなりませんでした。ゲソ(物凄くデカイ)を買って、食いながら帰りました。
05年08月06日(土)
変なファンクミュージックってたくさんあって、表舞台にあんまでてこなかった怪しいファンクで、でもそれが凄い格好良いの、テキサスファンクとかミッドウェストファンクとか、それで最近聴いてんのが、EbonyRhythmBandこれすんごいです。しかし、あんま売ってないから、見つけたら即購入することをお勧めします。ドアーズの「Light My Fire」をカバーしてるんだけど、地獄のロンパールームみたいな音楽になってます。ジャケットも格好よいんだから。
05年08月07日(日)
前にナボコフのロリータを読んだと書きましたけれど、あのロリータは怪しい、やばい、セクシーな感じだけど、もっと純粋な心持ちの、子供の本があった。それは、hanae*さんの小学生日記です。これ本当に面白かった。本屋でなんとなく手に取って読んでたら、面白そうなので買ってしまったんですが、武田百合子みたいに素敵な日記だった。hanae*さんってのはよく知らないのですが、奥村君に話したら、「知ってるよ、あいつ絶対、毛深いよ〜」とか言ってたけれど、そんなの見たことも無いし、どうでも良いのですが、とにかく、文章であんなに人を魅了できるなんて、素晴らしいと思います。まだ子供でしょとか、子供なのに凄いねとかでは無くて、本当に素晴らしいと思います。ちょっとアバンギャルドぶった糞頭の若年の女詩人とか居たけど、hanae*さんは、そういうのではなく、まったくそういう衒いは無くて、素直って素敵ねって、こんなどす黒い自分の精神をも包み込んでしまいました。おっさんが、別に甘いもんなんて好きじゃないのに、なんとなくマロングラッセを食ったら、卒倒するくらい美味かったって感じ。つうかもっと書け書けhanae*さん、そしてもっともっと読ませてくださいhanae*さん。hanae*さんってモデルみたいなんだけど、有名なの? とにかく頑張れ頑張れって、みんなで応援したいです。あー感動した。僕の中ではブコウスキーとhanae*さんは同じだは。
05年08月08日(月)
これは前にも読んだんだけど、レッド・ダート・マリファナ、前にも書いたかもしんないけど、博士の異常な愛情とかの、脚本家の小小説で、黒人のCKってのが、白人のガキと一緒にマリファナを見つけて、それを、枕カバーの袋に入れて乾かして、CKがジョイント巻ながらガキに、マリファナについての講釈を垂れるって、ただそれだけの話しなんだけど、なんか雰囲気が、とても良いです。南部っぽいのです。フォークナーとオコナーが合体したみたいな、馬鹿ヒップな感じ、最後、CKなんて「かみそりファイト」って話で、自分の兄と、カミソリ持って喧嘩して二人とも死んじゃうんだもんな、意味わからないよ、っていったらそれまでの話なんだけど、そんなところが良いですよ。
05年08月09日(火)
汚い話ですいませんが、糞をしたあと、便器をのぞいて、その糞の量に、「俺、馬かよ!」って、自分に文句言いたくなるくらいの量の糞をした事はありますか? 最近、朝晩、マラソンしたりしてるんですが、昼のした糞は凄かった、です。自分の尻の穴がブラックホールなのかと思いました。あー怖い。
05年08月10日(水)
最近、自分でもうるさくなるくらい声がでかい自分。でも何故か常に鼻声(鼻くそつまってるのかね?)、それで飲んでても、声でかいから、隣の人の会話が成立しないらしくて、「うるさいよ!」と言われたけれど、そんとき僕が話してた内容は、「ジョンライドンって実はすげえ唄がうまいんだよ!」って事を力説してたもんだから、隣のヤツ(高校の頃、ご多分に漏れずピストルズコピーしてるヤツ)は、自分等の会話より、こっちの方がどうも気になってしょうがないらしく、言ってやりました、「ジョン・ライドンって凄い唄がうまいんだよ、実は、それを僕は最近発見しました」といったら彼も「あーそうなんですよ!」ってことにあいなりました。もしピストルズの音源が家に眠ってる人いたら、引き出してきて是非聴いてみて欲しい、そして、コイツ唄上手だな〜って感じながら、もう一度聴くと、今まで思ってた、パンクという概念が壊れてしまうかもしれない。ピストルズ以降のPILなんて唄の上手さ超越して、呪文になっちゃてます。
05年08月11日(木)
僕等の九月。九月の一ヶ月公演が迫ってまいりました。自分の書いた演目が多すぎて、それを選ぶのが大変です。どこが面白いのか自分でも不明な演目もあるし、ひとりで笑ってしまうような演目もあります。まあそんなことは、九月どうぞいらしてくださいということで、よろしくね。んで9月といったら、初期のRCサクセションの曲に「9月になったのに」という名曲があります。「9月になったのに、暑くてしょうがない、まっぴらだ〜、嫌いな夏が続いてるみたいだ」といった内容の歌詞で、重たい感じの曲にのっかて、忌野がどっしりシャウトしてます。衝撃的なのは忌野君、そんだけ九月のことを歌ってるのに、最後の方で、突然歌詞が、「そちらはもう9月になりましたか〜」って歌ってます。これ凄い事だと思います。 まず聴いてる僕等を馬鹿にした皮肉がばりばりです(←「お〜ソレってカッコE−!」 キヨシロウ風)。「えーなんで?」とか「わかんない」とか思ったら、もう貴方の負け! まんまと、忌野の罠にかかったので、RCを聴く必要なし(初期のね)。それとさ、9月ってのは9という数字の季節感だけで、本当は、数字で季節なんて判断はなくて、もっと身体で感じる季節ってものがあるんだよ、ということを歌ってるのではないでしょうか、そんなネイチャー思考の忌野も垣間見れます。まあそんなのどうでも良いし、やっぱネイチャー思考なんて全くないと思います。んで、僕は何が言いたいのか、というのは、9月の一ヶ月公演は、「まだ暑いね〜」とか「もうすぐ秋ね〜」とか「お腹すいた〜」なんて9月っぽいこと言わないで、貴方の身体に鉄割という鉄分を補給をしにきてください、 体感季節ってやつを滅茶苦茶にしてあげます。
05年08月12日(金)
九月にほぼ一月丸々公演をすることになって、本当に馬鹿だと思います。全部で100以上の演目を並べて並べ替えて、気が狂いそうになります。永遠に終わらない、ブロックを積み上げてるみたいです。カミユのシーシュポスの神話って、そんな話じゃなかったけ? 岩か何かを山に運んで転がって、ポールオースターの偶然の音楽もそんな話だった気がする。夜中脱走したくなって、コンビニエンスストアい行って、意味もなく、ソーメン買ってしまったりしてますよ。そんな終わらない作業の果てには何かいい事があると思います。死んじゃうかもしれないとかも思います。死ねないけれど。作業は続きます、永遠に。
05年08月13日(土)
何かから逃げ出したくて、酒をあおるのは、大変愚かな事であります。それでも飲んでしまうのは、馬鹿だからだと思います。そのかわり、自分を懲らしめるように、毎朝走ってます(ほぼ歩きに近いけど)。いったい自分で何を目指してるのかわからなくなることがあります。一人旅をしたいです。バイクにテントを積んで、和歌山に行きたいです。
05年08月14日(日)
今日は深川に祭りを見に行った。水をぶっ掛けられて、神輿に水をぶっ掛けるの参加させてもらった。ビニールプールに溜まった水を、ステンレスのボールでくんで、通る神輿にぶっ掛けるの、おじさんにアイス貰った。その後、八幡さんの境内にある、池の近くの素敵な旧家で、飲み会やってるって事で参加した。食い物とかご馳走になってしまって、美味しかった。「地獄の黙示録って、あんま面白くなさそうだもん」って言ってた人が居た。そしてその後、月島にもんじゃを食いに行った。頭がガンガン痛くなった。ナパームのように酒を飲んだからかしら。家にある「地獄の黙示録」でも観て、眠ろうかと思った。
05年08月15日(月)
演目がやっと決まり出して、練習行ったら、人がいなくて、家に帰って、演目をもくもくと組み直し、もくもくでもくもくすぎて、もうもくもくな気分になって、もー本当にもくもくとしてきて、夜中にテレビつけたら、野獣死すべしがやってて、あれ、鹿賀丈史が格好良すぎるよ、そして怖すぎる。鹿賀丈史は麻雀放浪記の、どさ健が大好きなのだけど、怖さではどさ健を越えてた。あんな雰囲気ありすぎる役者は絶対いないですよ最近。なんか小劇団出身との、こじんまりと器用だけが取り柄の演技をする人達が幅をきかせてる昨今に、松田優作は文学座で鹿賀丈史は劇団四季でしょ、そこら辺から、また、どしっと骨のあるような凄い役者は出てこないものかなって思いました。ちなみに、鉄割のメンバーって実は半分くらい文学座出身です。まあそんなことどうでもよいのですが。
05年08月16日(火)
本屋覗いたら、深沢七郎の生きているのは ひまつぶし 深沢七郎未発表作品集ってのが置いて合った。すぐ手に取ってレジに行った。それで喫茶店で読んだ。いつもの深沢節炸裂なんですが、目茶苦茶なんだけど、全部正しいんじゃねえのか? って思わせるところが、彼の人柄なのでしょうか、目次だけでも目茶苦茶です。「死ぬことはありがたい」「動物の中で人間が一番馬鹿で悪いヤツ」「富士山よりヌードの方が美しい」「マラ(摩羅・魔羅・末羅)っていい字だよね」等々、そいえばこの間、祭りにいったときに「摩羅」の話で盛り上がって、ちょうどその時話してた事と合致したので、買おうとも思ったのですが、その時、藤井君がやたらマラについて詳しくて、今昔物語まで引用してマラについて語ってくれました。そして、僕は前から、マックスマーラーってブランドはおかしな名前だなと思ってたの、だって「でかちん」だよ、そしたら、秋田弁では、ちんこの事「がも」って言うらしくて、藤井君、じゃあ「フェラガモ」ってのもやばいですねってことになり、「MAX Mara」と「Ferragamo」好き〜なんて公言する女子はとんでもないね、って話になりました。毎度馬鹿な話ですいません。ここらで。
05年08月17日(水)
昨日、喫茶店で本を読んだって書いたけれど、本当の所は、スターバックスで、本を読んだ、でした。大体スターバックスってモスバーガー並に嫌です。モスバーガーが何故嫌いかってっと、待たなきゃなんないんだもんな、それで最高のハンバーガーが食えるかといったら、キャピキャピさんが「おいしそう〜」って言う程度なのが嫌だ。そんな事言うとよく「だってモス美味しいじゃん」って言われるけど、あんなもん待って食うもんじゃないよ、だったら茶碗蒸しぐらい手の込んだもの出して欲しい。回転寿司は好き。自慢話になりますけど、イタリアで娼婦御用達の夜中にやってる屋台のハンバーガー屋があって、そこ10分くらい待たされたけどものすごく美味かった。食ってる最中、オカマの娼婦がやって来て、バッと胸を見せてくれたけど、怖かった。あとごみ箱の中にはいっちゃってるジャンキーとか周りにいて、そうなんだよ、ハンバーガーってもっと猥雑な馬の糞みたいな食い物なんだと思います本来。
 スターバックスに戻ると、その時、大手町付近に用事があっていたんだけれど、ビルの下ビルの下、全部ってくらいにスターバックスがあって、なんだよあの進出具合は、陣地取りゲームやってるのかと思いました。もっと、雑然とした喫茶店は無いものなのか、神保町にあるみたいなのがよ! って探したけれど、なんかヘタレカフェみたいのは沢山あるくせに、喫茶店は全く無いの、んで、汗まみれになっちゃったんで、スターバックスに入りましたよ、あの良き嘘のアメリカ見せますよ〜って雰囲気からして嫌いなんだけど、なんなんだよあの、泥まみれのサイケデリック模様みたいのは、それで、なんたらフラペチーノっての飲んだら、憎たらしい事に、これが美味いんだは、汗まみれの身体にシャリシャリの冷たい氷がフワ〜っと染み入りました。そういえば数年前、横浜の空き地で、一ヶ月くらい、泥にまみれて、舞台をつくってたとき、台風がきたらよだれが垂ちゃったりして、浮世離れ寸前のときに、唯一の憩いの場が、スターバックスだった気がする。作業後、泥だらけの、裸足寸前で、店に行っても、店員は笑顔(多分嘘笑い)で迎え入れてくれた。その頃、スターバックスって今ほど無かったけれど、あの陣地取り合戦は何を目指してるのだろかと思いました。
05年08月18日(木)
ズラーっと100演目以上、新しいのチョロチョロ織り込んで、やっと演目がまとまりだした。あとは練習して音楽入れなくちゃならぬ、今回、これだけの過去の演目をやってしまうから、もう次は無いといった感ヒシヒシです。あえて次は無いという方向で、演目を選びました。この9月以降も公演の予定が詰ってますが、もしかしたら、9月以降は公演できなくなっちゃうかもしれない、それは電力使いすぎてブレーカーが落ちてしまうようなもので、解体してしまうかもしれない、そんな心持で9月公演。泣くかもしれない。「俺等はダサい永遠にダサい」
05年08月19日(金)
新潟に帰省してた方から、頂いた酒に、前に貰った高級な黒い包みのお酒を、練習後に部屋で飲む、最後は4人で一升瓶の酒をコップに注いで、酔っぱらって、ポリスのソーロンリーのビデオのスティングの動きをずっと真似て踊ってた、後で聞いたら、1時間くらい踊ってたみたい、あと、エレン・マクウェイン聴きながら、一曲ごとにその雰囲気に浸って、ロードムービーのような、アメリカ旅行を皆で想像したりして、妙に盛り上がってた。何故アメリカ横断かってのは、景色を見たいとか全く無くて、ただ、大好きなニューシネマ辺りのロードムービーの雰囲気を味わいたいだけです。ヤクザ映画みたら肩で風きって歩いちゃうとかいった、例えがよくありますが、僕は断然、ロードムービーでアメリカ。行く前には、「断絶」と「イージーライダー」と「ミッドナイトラン」(これはニューシネマではない)と「ペーパームーン」と「狼たちの午後」と「スケアクロウ」と「真夜中のカウボーイ」と「さすらいの二人」と「チャイニーズブッキーを殺した男」と「地獄の黙示録」を観てから行くつもりです。最後の方ロードムービー関係なくなっちゃたけれど。
05年08月20日(土)
九月の公演の音楽を入れる作業、今回5回もプログラムがあるから、丸一日やっても、2個分くらいしか出来なかった。でも何事も多ければよいと思います。¥700の鰻と¥700のシュークリームだったら、うなぎを食いたいです。
05年08月21日(日)
朝、8時くらいに、制作の話をして、また録音をはじめる。頭が煮えそうだったので、近所の公園を走りに行く。ふだんから汗っかきなんですが、それは異常なくらいの汗っかきなんですけれど、それに、加えて、汗をかくのが好きなので、困ったもんだと思います。
05年08月22日(月)
昔のナショナルジオグラフィックを読んでたら、高さ50メートルくらいの木の上に住んでる、山の住人が居た。ジョージダイソンってカヌー作りの名人も、木の上に小屋を作って住んでたけれど、それは5メートルくらいの高さだと思うので、50メートルって凄いです。空飛べる気分になって、飛び降りちゃう人がいるんでは? と思ったけれど、最近よくある、高級高層マンションも高いですよね、僕は高所恐怖ではないけれど、あんな高いところに住むってのは如何なものかと思う。やっぱ土だよ、都会でも土の匂いのしないところで生活すると良くない。昔、ニューヨークの高層に住んでる男子は(糞ヤッピーね、ヤッピーなんて言葉まだあるのかな?)は、精子が薄くなるって話しがあったけれど、あれは本当だったのでしょうか? マイケルJフォックスの出てた映画でそんな会話が出てきたのあった気がする。でも50メートルの木の上に住んでた住人は、立派なペニスケースを着けてたから、やっぱ土の良い所に育つと、元気な精子になるのでは、ニューヨークの下は固い岩盤らしいけど、そういう場所では岩のような精子が、でも、高層に行くと、薄くなる。よくわからないけど、オナニーは男の無駄でもあるが、ロマンでもあると思います。この前、男友達等と話をしてたら、新聞紙を敷いて、そこに精子を飛び散らせるオナニーをするってのが居たけど。それじゃあ、新聞も精子も可哀想。でも高さ50メートルの小屋から、下に向かって、飛び散る精子は格好良いなって思いました。根元敬の漫画で、便所に流された精子が、下水で変な生き物になってしまうという漫画があったけれど、あれ恐かったです。
05年08月23日(火)
練習に行く。色々と問題発生して、家に戻って、再び演目を組みなおし作業にかかる。もう立ち止まってられないので、どんどん、状況に応じて転がっていきます。脳味噌ぐるぐる回転させないと、追いつかないのですが、普段ボケてるから、こうなったら、秋口まで、回転させつづけようと思います。温泉に行きたい。鬼怒川のもっと山奥にある温泉に、行きたい。
05年08月24日(水)
諸々鉄割事変更で、残る作業、音入れなおし、演目組みなおし、自分で自分に頑張んなさいと、練習後、部屋で、しこしこ作業。あー温泉行きたい、9月公演終わったら、温泉旅行でも行きたいなあ。タイのクラビって行ったことある街がテレビで出てた、あそこも行きたいな、そーだ、美味しいピザも食べたい、とかきりの無い、「何処そこ行って、何食いたい」とランチ後の、OLの会話みたいな、考えしか頭に浮かばないよ、「なにしたい、あれしたい、それしたい、こうしたい」じゃ駄目で。とにかく九月の公演、やるんでのすのよ。
05年08月25日(木)
温泉といったら、良い所沢山あるけど、やっぱ、関東なので、近場の箱根の温泉が一番重いで深いです。子供の頃から色々な思い出があります。その思い出、「従姉妹が箱根のアスレチック場で池に落ちて野糞」「大学の初の研修旅行で、宿の屋根をスリッパで歩いてたら、落ちそうになった」「ジャンボ鶴田にそっくりの同級生の寝顔を見に行った」「泊まりにに行く前日、台風で、土砂崩れて、泊まりに行く所潰れた」「無免許の女と男(大屋と山内)に車を運転させたら、芦ノ湖に落ちそうになった」「温泉卵」「甘酒茶屋」「夜中、霧の中、狸を見た」「まらおた」「ホテルのパン」「鉱泉煎餅」「彫刻の森で山下清」まだまだ思い出100項目くらいあるけど、センチメンタルになるからやめた。それにしても温泉に行きたい。どうにかならねえかな。
05年08月26日(金)
眠りながら思ったんだけど、今回の九月公演、準備とかなんだかんだ、いつもの10倍くらい、むっちゃくそ大変で、わけわからなくなる、けど、その分、むっちゃくそ面白いと思う、これ5個プログラムがあるけれど、5個観ただけでは、まだまだ、真髄が見れないかも知れない、そこで、同じプログラムでも、22日間全部でも見れる、フリーパスチケットを販売してるのだけど、これ、購入してしまえば、毎回、ドリンクがついてて、「かなりお得です」とかいうレベルではなくて、開店した電気屋が10円で冷蔵庫売り出すみたいな、完全な赤字です。売れれば売れるほど、財政が厳しくなる、かなり馬鹿なものです。けどその馬鹿さ加減が、僕等の糧となりますんで、観れる限りこの馬鹿ドモヲ見届けてみようかというかたは、是非フリーパスがお勧めです。アメ横のサケや蟹は安いけど、身が詰ってなくて、不味いというカラクリがあるけど、僕等そんなもんないからね、カラクリはありません。ちょっと加工して、僕等テイストで売るとか、そんなもんもありませんよ。もう完全オリジナル。死にそう。皆様お待ちしております。

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雑記書手紹介

戌井昭人
東京生まれ(調布育ち)
鉄割の台本を書くの担当。あと変な動きとか考えるのも担当。
最近声がガラガラになってきている。だいたい変なおっさんの役担当。
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