本日は、SuperDeluxeで鉄割公演です。
八時ぐらいに六本木に到着しましたが、公演がはじまるまでにはまだ時間があったので、奥村くんと中島兄弟くんと夕食を食べにパスタ屋さんへ。えろい話六割と人の悪口四割の非常に品のない会話を楽しみました。弟くんが、イタリア人の店員さんに「ファックミー、プリーズ」と言っていてびっくらこきました。
鉄割の公演は、きれ具合もほどほどに、なかなか良い感じ。こういう場所で演目をしている鉄割が、ぼくは一番好きです。
ところで、ぼくは通勤だけで一日に60km近くちゃりに乗っているわけですが、六本木に行くと往復でさらに40kmほど走ることになります。つまり一日に100km走ることになるわけで、これはもはや旅行です。小旅行です。そういうわけで、おみやげを買って帰宅しました。
最近の一番のお気に入りドラマ『Sex and The City』の残りのエピソードのDVDを借りに長島さんの家へ遊びに行きました。ちょうどお子さんのお誕生日ということで、誕生日パーティーにまで参加してしまい、ケーキやらうどんやらをごちそうになりました。いつもいつもごちそうさまです。
いろいろと大変だろうとは思いますが、やっぱり家庭というか家族がいるということは、とてもうらやましい。ひとりぼっちの帰り道といったら、まるで世界中のすべての寂しさがぼくのところへやってきたみたいだ。なんてことを誰かが言っていましたね。ぼくは宇宙のどこにいるのだろう。なんて書いていたのはスティーブ・エリクソンだったっけ。寒かったので走ったら、トートバックが邪魔で憎らしかった。
今日は、キーーーー!のただちゃんと雅楽子さんとお酒を飲みました。あと、戌井さんもいましたか。一件目は吉祥寺のいせやに行って、寒さにふるえながら梅酒を飲みつつ、ただちゃんから人生の駄目出しをくらい、二件目はただちゃんご推薦のいい感じのお店(名前失念)へ行って、日本酒をいただきました。ただちゃんが、しおからとマッシュドポテトをぐちゃりと混ぜてくれて、それがとてもおいしかった。最後の方はよっぱらい過ぎて何を話したのかさっぱり覚えていないけれど、好きな友だちとお酒を飲むのって、本当に楽しいね。
帰宅してから、酔っぱらい頭のままで吉田建一の『東京の昔』を読みました。どれだけ頭がぐるんぐるんしていても、吉田翁の言葉は少しの遜色もなしに心に入って来る。この人の文章に出会えたことが、ぼくの人生の幸運のひとつです。はやくこんな風に酒を飲める大人になりたい。
追伸ですが、Amazonの『東京の昔』のレビューが面白いです。まさしくって感じ。





