
03年07月23日(水)
すっかりムーミンにはまってしまい、未読の『ムーミンパパの思い出』と『ムーミン谷の冬
』と『ムーミン谷の仲間たち
』を購入。ぱらぱらとめくってみると、『ムーミン谷の仲間たち』だけ絵のタッチが少し違うような気がする。この絵のタッチが一番好き。次回の鉄割を辞退してよかった。ゆっくりとムーミンを読むことができるのだから。
公式サイトのBBSでいろいろとムーミン情報を仕入れる。今週末の『誰でもピカソ』でムーミンを取り上げるとのこと。さらに、本日よりアニメムーミンのDVDも発売されるらしいので、レンタルで借りることができるかも。さらに来月6日から、渋谷LOFTで『ムーミン デザインコレクション』展が始まる。ムーミン パペット・アニメーションは既に始まっているので、可能な限り観に行こうと思う。でもこれ、早朝一回のみの上映なんだよなあ。
ブックオフ系の古本屋さんでジュリアン・バーンズの『太陽をみつめて』とアンソロジー『レイモンド・カーヴァーの子供たち
』を共に100円で購入。『太陽をみつめて』は何年か前に一度読んでいるけれど、100円だったら買うだろ普通。『レイモンド・カーヴァーの子供たち』は、1990年当時(つまり80年代)の二十代の新人作家の短編を集めたもの。原題はそのまま『11 from 20 under 30』。レイモンド・カーヴァーとはなんの関係もない。とにかく100円は安い。
ムーミントロールはムーミン谷のことを次のように言っている。「だれでも、すっかり安心していられる谷なんだよ、あそこは。目をさますときはうれしいし、晩にねるのもたのしいのさ」。せめて夢の中でその素敵な谷に行けますように、おやすみなさい。