
02年06月07日(金)
今年の初めに、藤本和子さんの書いた「リチャード・ブローティガン」が出版されたせいか、最近巷ではブローティガンブームが微妙に再燃しているようです。
というわけで、今さらながらブローティガンの短編をいくつか読んでみたのですが、なんだこれ。すげーおもしれーじゃん。
ずいぶん昔に、鉄割の誰かに一度お勧めをされた記憶があるのですが、ぼくはブローティガンに対して、どこか汗臭いイメージを持っていて、それで敬遠していたのですが、全然汗臭くないし、今読んでも全然古くさく感じない。
「1/3,1/3,1/3」という短編は、タイプライターを打てる小説家希望の少年が、小説を書けるがタイプライターが打てず、文法もめちゃくちゃの四十代の男と、文章のチェックや編集は出来るけど小説が書けず、タイプライターも打てない三十代の女と三人で共同で小説を完成させるお話。
これ、状況設定だけでも最高におもしろい。
今度の週末にでもまとめて読んでみよう、と思います。
上記の「リチャード・ブローティガン」に関しては、柴田元幸さんという方が、とても素敵な書評を書いていらっしゃいます。
■あらゆる人間の仕事と生涯はこのように語られるべきではないか
というわけで、今さらながらブローティガンの短編をいくつか読んでみたのですが、なんだこれ。すげーおもしれーじゃん。
ずいぶん昔に、鉄割の誰かに一度お勧めをされた記憶があるのですが、ぼくはブローティガンに対して、どこか汗臭いイメージを持っていて、それで敬遠していたのですが、全然汗臭くないし、今読んでも全然古くさく感じない。
「1/3,1/3,1/3」という短編は、タイプライターを打てる小説家希望の少年が、小説を書けるがタイプライターが打てず、文法もめちゃくちゃの四十代の男と、文章のチェックや編集は出来るけど小説が書けず、タイプライターも打てない三十代の女と三人で共同で小説を完成させるお話。
これ、状況設定だけでも最高におもしろい。
今度の週末にでもまとめて読んでみよう、と思います。
上記の「リチャード・ブローティガン」に関しては、柴田元幸さんという方が、とても素敵な書評を書いていらっしゃいます。
■あらゆる人間の仕事と生涯はこのように語られるべきではないか